

主鏡直径1mの大型望遠鏡には、高感度の冷却CCDカメラが取り付けられています。カメラは4個のCCD受光素子がモザイク状に並べられたもので、それによって広い範囲を観測することができます。冷却CCDカメラによって取り込まれたデジタル画像データは、計算機へ送られ解析されます。
| 1m光学望遠鏡の主要諸元 | |
|---|---|
| 焦点モード | カセグレンの焦点、合成F 約3 |
| 視野角 | 3° |
| 最大追尾速度 | 赤経・赤緯2.5°/秒以上 |
| 架台方式 | フォーク式赤道儀 |
| CCDカメラ | 視野角2.4°×1.2° 2,000×4,000ピクセルのCCD4個 |
| CCD温度 | 観測時 約-100° |

主鏡直径50cmの小型望遠鏡は、主に高速で移動するスペースデブリ等の追尾観測のために使われます。そのため、大型望遠鏡のおよそ2倍以上のスピードで鏡筒を動かすことができるよう設計された架台に搭載されています。受光素子はCCDで、画像データの解析からスペースデブリ等の軌道決定等が行われます。また25cmの小型望遠鏡は主鏡直径1m及び50cmの光学望遠鏡の補助として使用します。
| 50cm光学望遠鏡 | 25cm光学望遠鏡 | |
|---|---|---|
| 焦点モード | カセグレンの焦点合成F 約2 | ベーカリッチクレアン方式 |
| 視野角 | 2° | 5° |
| 最大追尾速度 | 赤経・赤緯5°/秒以上 | |
| 架台方式 | フォーク式赤道儀 | ドイツ式赤道儀 |
| CCDカメラ | 視野角 1.7°×1.7° 2,000×2,000 ピクセルのCCD1個 |
視野角 1.3°×1.3° 2,000×2,000ピクセルのCCD1個 |
| CCD温度 | 観測時 約-30° | 観測時 約-30° |
