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2016.09.23
お知らせ「JSFだより 第84号」を発行しました

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「JSFだより 第84号」を発行しました。

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http://www.jsforum.or.jp/magazine.html

 

 

◆◇◆   JSFだより 第84号


                        発行:2016年9月23日
                        一般財団法人 日本宇宙フォーラム

 
JAXAからプレスリリースが出ていますが、JAXAとトルコ運輸海事通信省はCubeSat(3U)の放出や簡易曝露実験装置(ExHAM)を用いた材料実験で協力することに合意しました。
http://www.jaxa.jp/press/2016/09/20160909_turkey_j.html
JSFでは、トルコを含めた海外機関との協力促進を長年にわたり側面支援しており、このような協力が進むことは非常にうれしい限りです。(編集長YK)

 

 
<< 目次 >>

1.イベントガイド
 ・JAXA航空シンポジウム2016参加者募集中
 ・第1回WEATHER-Eyeオープンフォーラム参加者募集中

 

2.JSF活動報告
 ・宇宙実験支援~宇宙飛行士の姿勢制御の再適応~
 ・全国各地で宇宙などに関する特別展開催
 ・わくわく宇宙実験教室
 ・星の学校2016
 ・無重力簡易実験

 

3.宇宙関連商品紹介
 ・着用船外活動服(EMU)ご活用事例紹介

 

 
◇◆1.イベントガイド

◆JAXA航空シンポジウム2016参加者募集中

 

現在、JAXA航空シンポジウム2016「技術力×連携が目指す新たなステップ」の参加者を募集中です。JSFは、このシンポジウムの支援を行っています。
当日は、科学ジャーナリストの寺門和夫氏の進行により、JAXA航空に求められる役割をはじめ、日本の航空産業への貢献など幅広くお知らせできる内容になっています。
プログラム、申し込みなど詳細は下記の専用HPをご覧ください。
なお、本シンポジウムは国際航空宇宙展と併催になっておりますが、シンポジウムの参加のみであれば無料です。
講演終了後、ご希望される方には航空に関する連携相談もお受けします。
定員に達し次第募集が締め切られますので、お申し込みはお早めに!

 

日 時:10月13日(木)13:30~16:00(開場13:00)
会 場:東京ビッグサイト会議棟1階 レセプションホールB
    http://www.bigsight.jp/access/transportation/
定 員:400名(事前申し込み制/先着順で定員に達し次第締め切り)
参加費:無料

 

http://www.aero.jaxa.jp/publication/event/event161013.html
△JAXA航空シンポジウム2016ホームページ

 

 
◆第1回WEATHER-Eyeオープンフォーラム参加者募集中

 

気象影響防御技術コンソーシアム主催で「第1回WEATHER-Eyeオープンフォーラム~航空輸送を特殊気象(雪氷・雷・火山灰等)から守るために~」の参加者を募集中です。JSFは、このシンポジウムの支援を行っています。
本コンソーシアムは、気象に係る専門家や滑走路の路面対策に係る土木の専門家など従来の航空工学の枠を超えた多様な分野からの組織の参加や、航空会社などのユーザー企業なども参加し、ニーズとシーズの情報共有の場として今までにない枠組みとなっています。
今回のオープンフォーラムでは、本コンソーシアムの活動や将来ビジョン、特殊気象に関する課題や解決技術の研究開発状況について様々な分野の方々に広くご紹介し、航空ユーザーの皆さんの潜在的なニーズを引き出すとともに、課題解決に貢献して頂ける新たなパートナーを見出すことを目的としています。
プログラム、申し込みなど詳細は下記の専用HPをご覧ください。
定員に達し次第募集が締め切られますので、お申し込みはお早めに!

 

日 時:9月27日(火)13:00~17:30(開場12:00)
会 場:東京大学武田ホール(東大工学部先端知ビル5階)
     http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_16_j.html
定 員:300名(事前申し込み制/先着順で定員に達し次第締め切り)
参加費:無料

 

http://www.aero.jaxa.jp/publication/event/weye2016.html
△第1回WEATHER-Eyeオープンフォーラムホームページ

 

 
◇◆2.JSF活動報告

◆宇宙実験支援~宇宙飛行士の姿勢制御の再適応~

 

何カ月もの間、重力がない環境で過ごした国際宇宙ステーション(ISS)滞在の宇宙飛行士は、地球に帰還した直後は上手に立てないことがあります。この現象を理解し、その予防策に役立てることは、これからの有人宇宙活動にとって、とても大切です。

 

ISSに滞在する宇宙飛行士の飛行前後に、起立中と歩行時の脚の筋肉の筋電図、血流量、および重心バランスの変動を測定し、それらのデータから、起立や歩行といった動作をする際に必要な、脳や神経の統合的な働きの変化を調べる実験が計画されました。

 

現在、宇宙飛行士のデータを取得中です。JSFでは、本実験をはじめ、研究者の実験が成功するよう、様々な支援を行っています。

 

 
◆全国各地で宇宙などに関する特別展開催

 

夏休み期間中には、全国各地で宇宙などに関する特別展が行われ、JSFではその開催を支援いたしました。各会場の様子をご紹介します。 

 

余市宇宙記念館では、「特別展「進化しつづける航空技術」MRJまでの軌跡、そして宇宙へ」と題し、「飛ぶ」ことをテーマに、空を飛ぶ技術、宇宙を飛ぶ技術に関する展示などを行いました(7月15日~10月10日開催)。この会場では、10月10日(月・祝)まで特別展を開催中ですので、お近くの方はぜひご来場ください。
http://www.spacedome.jp/

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広島空港では、「エアポート恐竜ワールド」と題した特別展で、宇宙と恐竜の進化の過程を紹介する展示などを行いました(7月16日~9月11日開催)。同特別展には、会期中約50,400人のみなさんにご来場いただきました。

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鳥取県立博物館では、「2016年度企画展「宇宙への挑戦」~未知への扉をひらくとき~」と題し、JSFが所有する「はやぶさ」と「はやぶさ2」の実物大模型の展示などを行いました(7月23日~8月28日開催)。また、日本初の民間月面探査チーム「HAKUTO(ハクト)」の展示と操縦体験が行われました。同館には、会期中約13,000人のみなさんにご来場いただきました。

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バンドー神戸青少年科学館では、「2016年度企画展「ロボットと創る未来」」と題した特別展で、JSFでは大学や研究機関等と協力し、ロボットやドローン、世界初のサイボーグ型ロボット「HAL(R)」 などの展示を行いました(7月23日~8月31日開催)。同館には、会期中約17,400人のみなさんにご来場いただきました。

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柏高島屋ステーションモールでは、「楽しみながら宇宙を学ぼう!ステモの宇宙博」と題し、宇宙に関する展示やクイズラリーなどを行いました(7月27日~8月23日開催)。 

 

札幌コンベンションセンターでは、「夏休み大宇宙博-月の石からNASA最新テクノロジーまで初公開!!-」と題した特別展で、JSFが米国NASA、ロシア科学アカデミーから借用している「月の石」と「月の砂」を展示しました(8月7日~8月16日開催)。「月の石」はアメリカのアポロ15号及び16号で採取されたもの、「月の砂」は旧ソ連のルナ24号で採取されたものです。同館には、会期中約11,000人のみなさんにご来場いただきました。

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KCS福岡情報専門学校(8月10日、11日開催)とKCS北九州情報専門学校(8月27日、28日開催)では、「KCS宇宙展」と題し、福岡では「HAKUTO(ハクト)」の月面探査ローバーの展示と操縦デモンストレーションを、北九州では「月の石」と「月の砂」の展示を行いました。福岡には2,666人、北九州には1,082人のみなさんにご来場いただきました。

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品川区立五反田文化センターでは、50周年記念事業「五反田宇宙ミュージアム」と題した特別展を行い、「月の石」と「月の砂」に加え、アポロ17号の宇宙飛行士が実際に着用した「船内作業着」も展示しました(9月5日~11日開催)。同特別展には、会期中3,841人のみなさんにご来場いただきました。

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この他、さいたま市主催による「若田宇宙プロジェクト(無重力実験やグループ活動を通して協調性を育むことなどを目的とした体験型イベント)」の支援や、国分寺市主催による「星空観望会」、「宇宙飛行士職業体験プログラム」の支援も行いました。

 

 

◆わくわく宇宙実験教室

 

JSFは、8月6日(土)に岡山県美作市大原公民館で、8月9日(日)に岡山市の「人と科学の未来館サイピア」で、小学生らを対象に「わくわく宇宙実験教室」を開催しました。

美星スペースガードセンターや上齋原スペースガードセンターの活動を紹介したりスペースデブリの実情を知ってもらうと共に、真空実験、無重力実験、極低温実験など、宇宙の特徴を知ってもらう実験を行いました。

 

今年は猛暑の中、大原公民館では午前1回の教室に低学年から高学年までの小学生ら20名弱の参加があり、サイピアでは午前午後の2回の教室にそれぞれ30名以上の小学生らが参加してくれました。

 

付き添いで来られた保護者の方々にお聞きしたところ、スペースデブリのことを知らない方や、岡山県にデブリ観測施設があることを知らない人がほとんどで、人工衛星を取り巻く環境が悪化している現在、今回行ったような周知活動が必要であることを再認識したイベントとなりました。

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◆星の学校2016

 

JSFは、毎年夏、岡山県井原市美星町で高校生向けの観測体験合宿「星の学校」を開催しています。今年は8月8日から10日の2泊3日で、岡山県内外の3名の高校生が参加して行われました。
この「星の学校」は、美星天文台、日本スペースガード協会との共催で開催しているもので、単独開催を含めると今年で9年目になります。
今年は天候に恵まれ、3名の高校生に8名の先生が対応したので、質問事項にすぐに対応でき、充実した夏の合宿になりました。

 

今年の研究テーマは「銀河の分光観測」、「小惑星Ryugu(リュウグウ)の測光観測」でした。
小惑星Ryugu(※)の観測は、JAXAが世界中の専門家に観測依頼を行っているほどの難易度の高い作業でしたが、先生の指導を受けた高校生は観測の手法をマスターし、精度の高い観測データを出してくれました。
ちなみにこの観測データをJAXAに報告したところ、早速ホームページに掲載され、高い観測精度であることが証明されました。
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20160810/

 

※Ryuguは、「はやぶさ2」のターゲットの小惑星です。JAXAはやぶさ2プロジェクトチームは、Ryuguの観測好機の7月から8月にかけて、自転軸の推定精度を上げるために、世界中の観測専門家に観測を呼びかけています。

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◆無重力簡易実験

 

8月20日に、一般公募で搭乗者を募集した無重力簡易実験を実施しました。無重力簡易実験は、航空機の高度を上げ、その後落下させることによって無重力環境を作り出す航空機による実験フライトです。

 

今回は男性3名、女性2名の計5名の方にご参加いただき、無重力環境でオーバーヘッドキックができるか、素材の違う紙飛行機や模型飛行機はどう飛ぶかなど、それぞれ工夫を凝らした実験が行われました。

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◇◆3.宇宙関連商品紹介

◆着用船外活動服(EMU)ご活用事例紹介

 

当財団所有の着用型船外活動服(EMU)の活用事例のご紹介です。

 

急速に普及が進むスマートフォン。

いまや普及率は約64%を超え(平成26年末現在 総務省HPより)、通勤途中にニュースを読むのもスマホで、という方も多いのではないでしょうか。

 

ニュースアプリのスマートニュースのCMに、当財団所有の着用型EMUをご活用いただきました。
共演は、新CMキャラクターのタモリさん。どんなストーリーか、ぜひご確認ください。

 

http://about.smartnews.com/ja/2016/07/22/tamori/
△スマートニュースホームページ

 

 

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