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2016.02.18
お知らせ「JSFだより 第77号」を発行しました

「JSFだより第77号」を発行しました。
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http://www.jsforum.or.jp/magazine.html

 

 

◆◇◆      JSFだより 第77号


                                      発行:2016年2月18日
                                      一般財団法人  日本宇宙フォーラム


Ⅹ線天文衛星(ASTRO-H)を搭載したH-IIAロケット30号機が平成2
8年2月17日(水)17時45分に種子島宇宙センターから打ち上げられ、無事
所定の軌道に投入されました。ASTRO-Hは、「ひとみ」と命名され、宇宙の
成り立ちを調べたり、宇宙に潜む物理現象を解明したりすることが期待されていま
すので、これからの活躍が楽しみです。
また3月には、内閣府宇宙戦略室主催による「宇宙空間の安定的利用の確保に関す
る国際シンポジウム」の開催が決定しました。みなさまのご来場をお待ちしており
ます。(編集長YK)


<< 目次 >>

1.イベントガイド
 ・宇宙空間の安定的利用の確保に関する国際シンポジウム(東京)
 ・ロケットペーパークラフト展(岐阜)
 ・宇宙医学生物学研究ワークショップ(東京)

2.JSF活動報告
 ・アリオ橋本×JAXAコラボイベント
 ・宇宙実験支援~国際宇宙ステーションの新しい実験装置~
 ・宇宙システム海外展開戦略の策定支援
 ・「革新的衛星技術実証1号機のテーマ公募」選定

3.特集
 ・スペースデブリの観測(第3回)

4.紹介コーナー
 ・ハイビジョンアースビューアーカイブ公開中
 ・「理事長の独り言」第10号及び第11号掲載のお知らせ 
5.宇宙関連商品紹介
 ・着用船外活動服ご活用紹介


◇◆1.イベントガイド

◆宇宙空間の安定的利用の確保に関する国際シンポジウム(東京)

内閣府宇宙戦略室では、「宇宙空間の安定的利用の確保に関する国際シンポジウム
」を開催することになり、JSFでは、事務局としてこのシンポジウムを支援いた
します。
昨今、エネルギー問題、気候変動問題など地球規模課題の解決に宇宙が果たす役割
が増大している一方で、スペースデブリの発生など、宇宙空間の安定的利用を妨げ
るリスクが深刻化しています。

このような中、日本は平成27年1月に決定された宇宙基本計画に示されていると
おり、各国と連携しつつ、宇宙空間の安定的利用を妨げるリスクに対して適切に対
応していく必要があります。
今回のシンポジウムは、将来に亘る宇宙空間の安定的利用の確保に関する国際的な
議論に寄与すると共に、我が国の本課題に対する効果的かつ効率的な宇宙政策の実
施に資するために行うものです。

日 時:平成28年3月3日(木)~3月4日(金)
場 所:THE GRAND HALL(東京都港区港南)
参加費:無料(要事前登録)

http://www.jsforum.or.jp/stableuse/
△シンポジウムの紹介ページ(こちらから事前登録いただけます)

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◆ロケットペーパークラフト展(岐阜)

かかみがはら航空宇宙科学博物館は、開館20周年を迎えることを記念して、「ロ
ケットペーパークラフト展」を2月14日(日)から開催しています。
JSFでは、このイベントの開催支援をしています。

製作者の中川義通さんは、世界中のロケットを縮尺1/100に統一してペーパー
クラフトを製作しています。
そのため、大きさや違いを比較しながら、ロケット開発の歴史を一目で見渡すこと
ができます。
この日本最大のコレクションを、ぜひこの機会に確かめてみてください。
期間中、中川さんを講師に迎えてロケットペーパークラフト教室やギャラリートー
クも開催されます。

http://www.city.kakamigahara.lg.jp/museum/
△かかみがはら航空宇宙科学博物館「ロケットペーパークラフト展」の紹介ページ
https://www.city.kakamigahara.lg.jp/webmagagine/015353.html
△各務原市ウェブマガジン「祝!かかみがはら航空宇宙科学博物館開館20周年」 


◆宇宙医学生物学研究ワークショップ(東京)

平成27年度宇宙医学生物学研究ワークショップ「長期宇宙滞在における放射線リ
スク低減に向けた取り組み」が、JAXA宇宙医学生物学研究グループの主催によ
り開催されます。JSFでは、このワークショップの開催を支援しています。

長期宇宙滞在においては、放射線環境による長期間の低線量率被ばくが大きな課題
です。今回の宇宙医学生物学ワークショップでは、宇宙放射線の生物影響リスクに
取り組むJAXA内外の研究者に最先端の研究成果を報告してもらい、現在の課題
と将来の研究の方向性について議論することを通じて、長期宇宙滞在における宇宙
放射線被ばくリスクの低減に向けた可能性、実現性などについて明らかにしていく
ことを目的とします。

医学生物学研究者に向けた専門家会合ですが、学生・一般の方もご聴講いただけま
す。宇宙放射線被ばくリスクに興味を持つ、多くの皆さんのご参加をお待ちしてい
ます。

日 時:平成28年3月3日(木)18時00分~20時00分
場 所:フロントプレイス秋葉原2階(東京都千代田区外神田)
参加費:無料(要事前登録)

http://www.jsforum.or.jp/jsbrg-ws2016/
△ワークショップの紹介ページ(こちらから事前登録いただけます)


◇◆2.JSF活動報告

◆アリオ橋本×JAXAコラボイベント

神奈川県相模原市にあるアリオ橋本にて、11月~1月まで宇宙イベントが開催さ
れました。
イベント第1弾は、11月の“がんばれ「はやぶさ2」「あかつき」チャレンジ応
援スペシャルDay”、第2弾は、12月の“並木道義氏(宇宙科学研究所OB)
によるトークショーとクイズ&スタンプラリー”、第3弾は、1月の“船外活動服
記念撮影&カンバッジプレゼント”と、3ヶ月にわたって行われました。
いずれも、お子様連れのご家族に大好評で、広い世代に宇宙に親しんでいただくこ
とができたと思います。

なお第1弾のイベントで、来場者のみなさまに「はやぶさ2」「あかつき」への応
援メッセージを記入していただいた応援フラッグは、JAXA相模原キャンパス(
宇宙科学研究所)に寄贈させていただきました。きっと、皆さんの熱い気持ちが届
いているものと思います。

JSFだよりの75号(12月発行)にてご案内した冬季イルミネーション企画「
アリオ橋本Future Star Light」は2月28日(日)まで開催中
です。まだご覧になってない方はぜひお早目に足をお運びください。

http://www.ario-hashimoto.jp/
△アリオ橋本のホームページ

 

ario_event.JPG  ario_illumination.jpg

 

◆宇宙実験支援~国際宇宙ステーションの新しい実験装置~

本年1月下旬、国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟に、新たに「静電浮
遊炉」という実験装置が設置されました。

この実験装置は、無重量環境を利用して、材料を浮かせて静電気により静止させた
状態で、溶かしたり固めたりすることで、これまでにない純粋な結晶を生成すると
ともに、材料固有の物理特性(物性値)を精度よく測定することが期待されている
材料実験装置です。

初期機能確認が終了した後、種々の材料を使った結晶生成、物性測定実験が実施さ
れる予定で、JSFでも実験の支援を行うことになっています。

http://iss.jaxa.jp/kiboexp/equipment/pm/elf/
△静電浮遊炉の紹介ページ


◆宇宙システム海外展開戦略の策定支援

平成27年1月に決定された宇宙基本計画に基づき、宇宙システムの輸出等、官民
一体となって商業宇宙市場の開拓に取り組むために、政府により「宇宙システム海
外展開タスクフォース」が設置されておりますが、JSFでは、これに関連し、海
外展開戦略の策定支援を行っています。

1月下旬には、アラブ首長国連邦で、高木経済産業副大臣ご出席のもと、「日UA
E宇宙シンポジウム」を開催するなど、同国との協力関係について協議を行い、今
後、宇宙分野において、さらに協力を深化させていくことになりました。

http://www.meti.go.jp/press/2015/01/20160122001/20160122001.html
△経済産業省のホームページ
http://gulfnews.com/news/uae/government/uae-and-japan-look-to-cooperate-on-space-initiatives-1.1655521
△同国でのシンポジウムの報道(英語)


◆「革新的衛星技術実証1号機のテーマ公募」選定

JAXAでは、平成29年度にイプシロンロケットにて打ち上げを計画している「
革新的衛星技術実証1号機」に搭載する実証テーマを募集し、応募のあった32テ
ーマの中から計12件の実証テーマを選定し、JSFではこの事務局支援を行いま
した。

今回は、ミッションの意義・価値や技術的実現性の観点から選定を行いました。
選定結果は、以下のホームページからご覧いただけます。

http://www.ard.jaxa.jp/pickup/kakushin.html
△「革新的衛星技術実証1号機のテーマ公募」選定結果について

なお、革新的衛星技術実証及び超小型衛星の打上げ・放出機会の提供については、
通年公募をしておりますので、みなさまからのご応募をお待ちしております。

http://aerospacebiz.jaxa.jp/jp/ainori/about.html
△革新的衛星技術実証及び超小型衛星の打上げ・放出機会の提供


◇◆3.特集

◆スペースデブリの観測(第3回)

スペースデブリを能動的に減らす工夫は現状見つかっておらず、2007年には、
国連レベルで、スペースデブリをこれ以上出さないようにするための「デブリ低減
ガイドライン」が合意されました。しかし、このガイドラインの制定だけでは十分
とは言えないため、その後、国際上の法的な制度、実行可能な国際的な除去スキー
ムの策定が急務になっています。
こういった状況の中、JSFでは、スペースデブリに関する普及啓発や教育にも力
を入れており、ポスター等の制作も行っています。
ポスターはインターネット上でダウンロードいただけますので、全国の教育現場等
でぜひご活用くださいませ。

http://www.jsforum.or.jp/technic/pdf/debri_pos_A3-150dpi.pdf
△スペースデブリポスター
http://www.jsforum.or.jp/technic/pdf/spacedebris_high.pdf
△スペースデブリ解説図

spacedebli_pdf_image.jpg  spacedebli02_pdf_image.jpg

また、イベントガイドでもお知らせしたとおり、3月上旬には、「宇宙空間の安定
的利用の確保に関する国際シンポジウム」が開催されますので、こちらもぜひご来
場くださいませ。

 


◇◆4.紹介コーナー

◆ハイビジョンアースビューアーカイブ公開中

「ハイビジョンアースビュー」は国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟に
取り付けられていたハイビジョンカメラで、撮影した画像を配信するためにJSF
がJAXAと共同で開発したものです。
現在、カメラ自体は取り外されているため、リアルタイム配信は行っていませんが、
これまで撮りためた動画を公開しています。
日本列島、オーストラリアの砂漠、アフリカ大陸、南太平洋など地球の自然の表情
を鮮明な画像で見ることができますので、ぜひサイトにアクセスしてご覧ください。

http://earthview.jsforum.or.jp/earthview/index.html
△ハイビジョンアースビューのホームページ


◆「理事長の独り言」第10号及び第11号掲載のお知らせ

「理事長の独り言」と題して、JSF理事長が執筆するコラムをJSFのHPに掲
載しております。現在新たに第10号と第11号を掲載中ですので、ぜひご覧くだ
さい。

http://www.jsforum.or.jp/info/2016/10-1.html
△【第10号】祝!H-IIA30号機打ち上げ成功
       -H3による国際商業打ち上げ市場への進出-

http://www.jsforum.or.jp/info/2016/11-1.html
△【第11号】ASTRO-H「ひとみ」で何が見えるのか?
       -ポール・ゴーギャンが問いかけるもの-


◇◆5.宇宙関連商品紹介

◆着用船外活動服ご活用紹介

JSF所有の着用型船外活動服(EMU)の活用例のご紹介です。

映画「オデッセイ」のPR動画にご活用いただきました。
着用されたのは、はじめしゃちょー(hajime)さん。自身で撮影・製作され
た動画が若い世代に人気のYouTuber(ユーチューバ―)です。
映画「オデッセイ」を観て、宇宙に憧れ、火星に憧れ、宇宙飛行士に憧れたはじめ
しゃちょーさんは、「ガチモンの宇宙服」を着ることによって彼らの気持ちを感じて
みたいと思ったのでした。

この動画は1月29日に公開されたばかりですが、すでに視聴回数約100万回を
超える人気です。興味のある方はぜひご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=B_Xtr7hWyoI
△YouTube「はじめ、宇宙飛行士になる!」

映画「オデッセイ」も予告編が公開されています。
火星に取り残された宇宙飛行士が、残された機材を活用して「一人で生き抜く」と
いう厳しいミッションに挑戦する・・・。
宇宙実験をサポートしているJSFとしても大変興味深い内容です。

http://www.foxmovies-jp.com/odyssey/
△映画「オデッセイ」のホームページ

 spacesuit.JPG

 

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    jsf-mm@jsforum.or.jp

発行:(一財)日本宇宙フォーラム
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