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2016.01.14
お知らせ「JSFだより 第76号」を発行しました

「JSFだより第76号」を発行しました。
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http://www.jsforum.or.jp/magazine.html

 

 

◆◇◆      JSFだより 第76号


                                      発行:2016年1月14日
                                      一般財団法人  日本宇宙フォーラム


あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年も宇宙に関するイベントが盛りだくさんの1年でしたが、年末の12月22日
には、日米両国政府が国際宇宙ステーション(ISS)に係る新たな日米協力の枠
組みについて合意し、2024年までの我が国のISS運用延長への参加が決定さ
れました。
また、今年は早速2月12日(金)に、H-IIAロケット30号機の打ち上げが
予定されており、Ⅹ線天文衛星(ASTRO-H)が打ち上げられる予定です。
JSFでは今年も、「宇宙をもっと身近に」感じていただけるよう活動してまいり
ますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。(編集長YK)


<< 目次 >>

1.イベントガイド
 ・野村證券ハッピーライフセミナー
 ・気候変動リスク情報創生プログラム 平成27年度研究成果報告会

2.JSF活動報告
 ・「宇宙の日」作文・絵画コンテスト
 ・宇宙実験支援~起立時の低血圧によるふらつきの原因に迫る~
 ・宇宙を用いた海洋状況把握(MDA)の構築に向けた活動
3.特集
 ・スペースデブリの観測(第2回)

4.紹介コーナー
 ・「理事長の独り言」第8号及び第9号掲載のお知らせ

5.宇宙関連商品紹介
 ・着用型船外活動服(EMU)活用事例のご紹介
 ・2016ロケットフォトカレンダー

 


◇◆1.イベントガイド

◆野村證券ハッピーライフセミナー

野村證券が主催するハッピーライフセミナーで、JSFが宇宙の話をさせていただ
きます。

ハッピーライフセミナーは、野村證券が全国の本支店で開催しているもので、「よ
り心豊かに、楽しく、ハッピーなセカンドライフを送る」ことを目的に、「楽しみ」
・「住まい」・「健康」・「相続」・「もしもの時」というテーマごとに、毎回野
村證券と各分野の専門家である企業各社の講師がお話をするセミナーです。

JSFは、1月20日(水)午後に池袋メトロポリタン支店、1月25日(月)午
後に本店営業部にお邪魔する予定で、「20XX年宇宙の旅」と題し、宇宙にまつ
わる様々なお話しをさせていただく予定です。

どなたでもご参加可能で、以下のサイトからお申込みいただけますので、お近くの
方はぜひお越しくださいませ。
http://www.nomura.co.jp/branch/branch/i_metro.html
△野村證券池袋メトロポリタン支店ホームページ
http://www.nomura.co.jp/branch/branch/h_eigyou.html
△野村證券本店営業部ホームページ

 

◆気候変動リスク情報創生プログラム 平成27年度研究成果報告会

平成24年度より文部科学省の5年間の研究委託事業プロジェクトとして行われて
いる「気候変動リスク情報創生プログラム」の平成27年度研究成果報告会が文部
科学省の主催により開催されます。JSFではこのシンポジウムの開催支援を行い
ます。

「気候変動リスク情報創生プログラム」は、地球シミュレータ等の世界最高水準の
スーパーコンピュータを活用し、気候変動予測の信頼性を高めるとともに、気候変
動リスクの特定や生起確率を評価する技術、気候変動リスクの影響を多角的に評価
する技術に関する研究等を推進し、気候変動によって生じる多様なリスクのマネジ
メントに資する基盤的情報の創出を目的としています。

具体的には、以下の4つの研究開発テーマで構成されています。
テーマA 「直面する地球環境変動の予測と診断」
テーマB 「安定化目標値設定に資する気候変動予測」
テーマC 「気候変動リスク情報の基盤技術開発」
テーマD 「課題対応型の精密な影響評価」
これらの研究開発テーマを有機的な連携による実施体制のもと研究開発を進めてい
ます。

研究成果報告会では「気候変動リスク情報創生プログラム」に関する今年度の最新
の研究成果を発表し、広くご理解いただくとともに、今後の研究成果が地球温暖化
への対応に係る政策立案や適応策立案等に資する科学的根拠となることが期待され
ています。

下記ウェブサイトより参加登録が可能ですので、是非ご登録の上ご来場ください。
http://www.jamstec.go.jp/sousei/jp/event/seika/2015/index.html

○日時 2016年1月29日(金)9:30~17:30(開場9:00)
○場所 国連大学 ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
○主催 文部科学省気候変動リスク情報創生プログラム

 

◇◆2.JSF活動報告

◆「宇宙の日」作文・絵画コンテスト

「宇宙の日」(9月12日)を記念した事業の一環として、全国の小・中学生を対
象にした作文絵画コンテストの作品を募集したところ、今年度は作文と絵画をあわ
せて10,941点のご応募をいただきました。
この度、厳正なる審査の結果、受賞作品が決定し、1月6日に国立天文台(三鷹市
)で授賞式が行われました。
今年度のテーマは、小学生部門が「宇宙に飛び出そう」、中学生部門が「宇宙のな
ぞにせまろう」で、1万点を超える作品の中から選ばれただけあって受賞作はすば
らしいものばかりです。
すべての受賞作品を、以下のサイトに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

http://www.jsforum.or.jp/event/spaceday/kekka.html
△「宇宙の日」作文・絵画コンテスト開催結果

spaceday01.jpg

 

◆宇宙実験支援~起立時の低血圧によるふらつきの原因に迫る~

JSFでは、宇宙実験の支援をしておりますが、今回は「起立時の低血圧によるふ
らつきの原因に迫る」実験をご紹介します。

「前庭」は耳の奥にある器官で、頭の傾きや重力を感知します。
「前庭」は、私たちが立ち上がる時の血圧の調節に、重要な役割を果たしています。
ところが、「前庭」の働きは外部の環境により影響を受けることが知られており、
地上とは異なる宇宙では、この血圧調節の能力が変化する可能性があります。

宇宙飛行士は、帰還後にふらつきを感じることがありますが、これは日常活動が低
下している高齢者にも見られる症状であり、前庭系の機能低下が共通の原因である
可能性があります。
この実験では、ISS長期滞在前後の宇宙飛行士の状態を調べることで、起立時の
低血圧によるふらつきの原因を探ることを目的としており、将来的に、高齢者の健
康維持にも役立つことが期待されています。

http://iss.jaxa.jp/kiboexp/theme/lifeintao2009/v-c_reflex/
△実験紹介ページ

 

◆宇宙を用いた海洋状況把握(MDA)の構築に向けた活動

我が国周辺海域や重要な海上交通路において、海洋の状況を把握することは海洋安
全保障や海上安全上重要なことですが、衛星を利用した海洋監視について、昨今議
論が加速しています。
JSFでは、米海軍科学技術本部(ONRG)からの助成を受けながら、MDAに
関する勉強会を開催しており、昨年12月には、「合成開口レーダ(SAR)が海
洋状況把握にどう役立つか」という観点で研究者のみなさんを中心にご出席いただ
き、勉強会を開催しました。
本勉強会については、同じような研究をしている方のコミュニティを醸成するとい
う目的もありますので、もしご関心のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ事務局
までご連絡ください(連絡先: kikaku@jsforum.or.jp )。

 

◇◆3.特集

◆スペースデブリの観測(第2回)

前回は、スペースデブリの監視や観測のために作られた2つの施設を、JSFが運
営・管理しているということをお伝えしました。
今回は、その「地球を守るふたつの瞳」について、より詳しくご紹介したいと思い
ます。

1つ目は、岡山県苫田郡鏡野町にある上齋原スペースガードセンターです。
上齋原スペースガードセンターは、レーダーにより低軌道のスペースデブリを観測
します。球状のレドーム内のレーダアンテナにより、高度およそ1,000kmま
での低軌道にあるスペースデブリを観測し、それがどのような軌道を周回している
かを明確にします。このように1カ所のレーダ施設で低軌道にある宇宙デブリの軌
道を決定することは世界初の高度な技術的試みです。この施設は平成16年3月に
完成しました。

2つ目は、岡山県井原市にある美星スペースガードセンターです。
美星スペースガードセンターは、光学望遠鏡により、静止軌道付近のスペースデブ
リや、太陽系内の地球近傍小惑星を観測します。口径1mの大型光学望遠鏡により、
高度36,000kmの静止軌道近傍のスペースデブリや地球近傍小惑星を観測し
ます。この大型望遠鏡以外に口径50cm及び口径25cmの追尾用小型望遠鏡が
あります。最初からスペースデブリ等の観測を目的として最適な設計を行った施設
は、世界でも初めてのことです。この施設は、平成13年度に完成しました。

この2つの施設での観測データは、JAXAなどの機関に提供し、デブリが衛星に
衝突することを防止するための活動等に役立てられています。

2つの施設のより詳しい情報は、JSFのホームページでご紹介していますので、
ぜひこちらもあわせてご覧ください。
http://www.jsforum.or.jp/technic/sgc_kamisaibara.html
△上齋原スペースガードセンター
http://www.jsforum.or.jp/technic/sgc_bisei.html
△美星スペースガードセンター

debris.JPG

 

◇◆4.紹介コーナー

◆「理事長の独り言」第8号及び第9号掲載のお知らせ

「理事長の独り言」と題して、JSF理事長が執筆するコラムをJSFのHPに掲
載しております。現在新たに第8号と第9号を掲載中ですので、ぜひご覧ください。

http://www.jsforum.or.jp/info/2015/8.html
△【第8号】「あかつき」とノーベル賞
http://www.jsforum.or.jp/info/2016/9.html
△【第9号】全国小・中学生作文絵画コンテスト

 

◇◆5.宇宙関連商品紹介

◆着用型船外活動服(EMU)活用事例のご紹介

当財団所有の着用型船外活動服(EMU)の活用事例のご紹介です。
いきものがかりのベストアルバム「超いきものばかり~てんねん記念メンバーズB
ESTセレクション~」(3月15日発売予定)のメインビジュアルに、当財団の
EMUをご活用いただきました。

いきものがかりと言えば、昨年末NHK紅白歌合戦で披露した「ありがとう」(N
HK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』主題歌)に心を打たれた方も多いかと思いま
す。
他にも、ドラマ主題歌やCM曲等を多数手掛けており、幅広い世代に人気のあるバ
ンドです。

デビュー10周年を記念した本作のビジュアルは、以下のコンセプトのもと製作さ
れました。
『タイトルに“超”がついた本作。それをジャケットで表現するために“地球”で
はおさまりきらず、大気圏を超えて“宇宙”へ飛び出した、宇宙服を着たいきもの
がかりの3人と“地球外生命体”や“天然記念物”といった生物も登場しています。
ちなみにいきものがかりが着ている宇宙服はJAXA全面協力のもとに用意された
レプリカ。
まさにいきものがかりならではの、本気の遊び心にあふれたジャケットに仕上がっ
ております。』(いきものがかり OFFICIAL WEB SITEより)

アルバムジャケットが公開されておりますので、ぜひご覧ください。
http://ikimonogakari.com/cho-bakari/
△ベストアルバム「超いきものばかり~てんねん記念メンバーズBESTセレクシ
ョン~」特設サイト

spacesuit.JPG

 

◆2016ロケットフォトカレンダー

2016ロケットフォトカレンダーは、間もなく販売修了となります。
「日本の宇宙技術」と題し、ロケットや「こうのとり」などの写真をダイナミック
に配した迫力あるカレンダーで、(株)ビー・シー・シーが運営する「宇宙の店」
でご購入いただけます。
1月31日まで(予定)の販売となっておりますので、ぜひこの機会にお求めくだ
さいませ。

http://spacegoods.net/SHOP/JSF-2016.html
△2016ロケットフォトカレンダー販売ページ

CALENDAR.jpg

 

 
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