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2015.09.16
お知らせ「JSFだより 第72号」を発行しました

「JSFだより第72号」を発行しました。
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http://www.jsforum.or.jp/magazine.html

 

 

◆◇◆      JSFだより 第72号


                                      発行:2015年9月16日
                                      一般財団法人  日本宇宙フォーラム


1992年9月12日、毛利衛宇宙飛行士がスペースシャトルで初めて宇宙へ飛び立った日ということで、9月12日は「宇宙の日」とされています。
1992年から20年以上が経過し、現在は油井宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中。来年は大西宇宙飛行士がそれに続く予定で、そして先日、金井宇宙飛行士が再来年の長期滞在ミッションに参加することが発表されました。
JSFでは、宇宙実験の支援や普及啓発活動などを通じて、宇宙開発や科学技術のさらなる発展に貢献してまいります。(編集長YK)

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<< 目次 >>

1.イベントガイド
 ・佐久市で「知ろう!宇宙開発」開催
 ・行田市で「田んぼアート」「はやぶさ2展」開催
 ・「気候変動リスク情報創生プログラム」第4回公開シンポジウム開催
 ・第23回衛星設計コンテスト最終審査会開催

2.JSF活動報告
 ・一日限定!五反田宇宙ミュージアム
 ・宇宙実験支援

3.特集
 ・デブリ季報

4.紹介コーナー
 ・「理事長の独り言」第3号及び第4号掲載のお知らせ
 ・「宙女」キックオフイベント 開催


◇◆1.イベントガイド

◆佐久市子ども未来館で「知ろう!宇宙開発」開催

佐久市子ども未来館(長野県佐久市)で当財団が支援させていただく、秋の特別企画展「知ろう!宇宙開発」が開催されます。

油井宇宙飛行士の出身地に一番近い科学館として、打ち上げとハッチオープン・ISS入室まで応援した佐久市子ども未来館では、今回の展示にもこだわりを見せました。

油井宇宙飛行士が少年時代愛用していた天体望遠鏡やご家族がバイコヌールで着用した「応援はっぴ」などの応援コーナーや、臼田宇宙空間観測所の地元として「はやぶさ2」紹介コーナーもあります。皆様ぜひお出かけください。

・開催期間 平成27年9月12日(土)~11月3日(火)
・開館時間 午前9時30分~午後5時
・入館料  大人500円、子供250円(プラネタリウム別途)

http://kodomomiraikan.jp/
△休館日等詳しいことは佐久市子ども未来館HPをご確認ください。


◆行田市で「田んぼアート」「はやぶさ2展」開催

皆さまは「田んぼアート」をご存知でしょうか?田んぼアートとは、水田をキャンバスとして、色彩の異なる複数の稲を植え付け、文字や図柄等を表現するアートのことです。
行田市は平成20年よりこれに取り組んでおり、今年は「未来(みらい)へつなぐ古(いにしえ)の軌跡(きせき)」をテーマに、宇宙がモチーフに選ばれました。6月に田植えを終えた稲は元気に育ち、8月下旬には緑や黒の稲に彩られた「はやぶさ2」等がくっきりと浮かび上がりました。
そして9月8日に、27,195平方メートルの面積は世界一の広さとして、ギネス世界記録(TM)に認定されました。
この田んぼアート全体を見下ろすことのできる古代蓮会館(行田市)では、連動企画“はやぶさ2”展を開催し、当財団の宇宙服が展示されます。
お近くにお住まいの方は、ぜひ田んぼと宇宙のコラボレーションを楽しまれてはいかがでしょうか。

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・開催期間 平成27年9月19日(土)~9月23日(水) 
      ※田んぼアートは、11月中旬まで楽しめます。
・会場   古代蓮会館休憩所他(要入館料)

https://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/
△古代蓮の里 古代蓮会館ホームページ


◆「気候変動リスク情報創生プログラム」第4回公開シンポジウム開催

国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)の主催により文部科学省委託事業「気候変動リスク情報創生プログラム」の第4回公開シンポジウムが開催されます。JSFではこのシンポジウムの開催支援を行います。
「気候変動リスク情報創生プログラム」は、気候変動予測の信頼性を高めるとともに、気候変動リスクの特定や生起確率を評価する技術、気候変動リスクの影響を多角的に評価する技術に関する研究等を推進し、気候変動によって生じる多様なリスクのマネジメントに資する基盤的情報の創出を目的として研究開発を進めています。
今回のシンポジウムでは、「気候変動のリスクを知る~リスク情報の使われ方~」と題し、『地球温暖化は異常気象のリスクを変えているのか?~温暖化の寄与を推定する~』、『このままだと全世界平均気温は何度上がるのか?:気候感度の話』、『ダウンスケーリング情報をユーザーへどう伝えるか?』、『広域陸面モデリングの最前線~気候変動下の渇水リスクの求め方~』という4つのトピックについてその研究内容と最新の知見が紹介されます。
前半では地球温暖化が異常気象にどれぐらい影響しているのか?また温室効果ガス削減策(緩和策)の議論で基本となる気候変動予測情報の「気候感度」について何が分かっていて何が分かっていないのか?などについてが取り上げられます。
そして後半では温暖化予測情報をどのようにしてユーザーへ伝えていけばよいのか?また温暖化に伴って渇水リスクはどのように変化するのか?などについて、これまでの研究を通じて得られた最新の知見を交えながら紹介されます。

・開催日時 平成27年10月13日(火)13:30~16:40(開場13:00)
・会場   一橋大学一橋講堂( http://www.hit-u.ac.jp/hall/

http://www.jamstec.go.jp/sousei/jp/event/sympo/2015/index.html
△上記ウェブサイトより参加登録が可能ですので、ご登録の上ご来場ください。


◆第23回衛星設計コンテスト最終審査会開催

「衛星設計コンテスト」は、高校生から大学院生までを対象とした宇宙教育プログラムで、毎年小型衛星をはじめとする様々な宇宙ミッションを募集、審査、表彰しています。
JSFでは、日本機械学会等と本コンテストを共催、また事務局も担当しており、以下のとおり最終審査会が開催されます。
当日は、学生の発表のほか、コンテストOBで現在宇宙業界で働く方の特別講演も実施予定です。発表・講演は、どなたでも無料で聴講いただけます。

10月に衛星設計コンテストホームページにて詳細発表、並びに聴講登録を受け付ける予定ですので是非ぜひご参加ください。

・開催日時 平成27年11月14日(土)10:00~18:00(予定)
・会場   一橋大学一橋講堂( http://www.hit-u.ac.jp/hall/

http://www.satcon.jp/
△衛星設計コンテストホームページ


◇◆2.JSF活動報告

◆一日限定!五反田宇宙ミュージアム

前号でお知らせした「一日限定!五反田宇宙ミュージアム」が9月5日(土)に開催され、五反田文化センター(東京都品川区)は5階のプラネタリウムから地下1階の音楽ホールまで宇宙一色に染まりました。
山崎直子宇宙飛行士の基調講演とウルトラマンシリーズでヒロインを演じた女優のトークショー、プラネタリウムの無料投影など文化センター独自のイベントが開催され、当財団では宇宙展示コーナーと体験コーナー等を支援いたしました。

宇宙展示コーナーでは展示解説とクイズラリ―補助、体験コーナーでは宇宙服缶バッジプレゼント、宇宙食試食や工作などのワークショップなど、今まで培った知識と運営ノウハウを駆使するとともに、文化センター内をくまなく回る全6ヶ所のスタンプラリーを設定し、来場者の方に各会場をまんべんなく見学していただきました。
このイベントをきっかけに、未来を担う子どもたちと、かつて宇宙に夢と憧れを抱いた大人の方たちに宇宙開発へのご理解が広がれば幸いです。

http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/page000026400/hpg000026306.htm
△品川区ホームページ

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◆宇宙実験支援

JSFでは、本年5月末から7月末まで、「きぼう」で行われた「Soret-Facet:ソーレファセット」と呼ばれる実験を支援し、研究者とともにデータ取得を行いました。

温度によって物質の拡がりかた(拡散)が違う現象を「ソーレ効果」と呼んでいるのですが、この現象は石油の生成プロセス、半導体などの材料の凝固プロセス、海洋・惑星内の物質分布や成り立ちにも影響を与えると考えられています。
この実験をとおして、対流効果が生じない微小重力環境で正確にこの現象を理解することにより、工業製品の品質向上等に貢献することが期待されています。

http://iss.jaxa.jp/kiboexp/theme/second/soret-facet/
△「Soret-Facet:ソーレファセット」の紹介ページ


◇◆3.特集

◆デブリ季報

○NASA、3.8m望遠鏡でデブリ観測を実施
2014年、NASAデブリプログラム室は、ハワイマウナケアにある主鏡直径3.8mの望遠鏡を利用した2年間のスペースデブリ観測を実施することになりました。

マウナケアは、高高度(標高約4,300m)で、観測に適した低湿度(ほぼ5~10%でさらに低い時もある)なため、光害の影響も少ないことから地球上で最も光学観測に適した場所の一つとされています。
この施設でスペースデブリを観測・解析し、解析する方法が進化することにより、スペースデブリの環境をモデル化することができれば、スペースデブリが衛星に衝突する可能性を緩和することができるかもしれません。

○初の衛星意図的破砕事故から50年
1964年11月5日、破砕事故によって「コスモス50」という衛星が少なくとも94個の破片を発生させてから50年が経過しました。この事故は、衛星運用者によって発生した最初の破砕事故とみなされています。
このときにカタログ化された94個のデブリは事故数日後の1964年11月17日には大気圏に再突入しており、あまり他の衛星への脅威とはなっていなかったようですが、「コスモス50」から2006年11月17日に発生した「コスモス2423」の事故までの数十年間で、52回もの破砕事故が発生しています。

「NASA Orbital Debris Quartly News Volume19,Issue1 January  2015」より


◇◆4.紹介コーナー

◆「理事長の独り言」第3号及び第4号掲載のお知らせ

「理事長の独り言」と題して、JSF理事長が執筆するコラムをJSFのHPに掲載しております。
現在新たに、第3号と第4号を掲載中ですので、ぜひご覧ください。

http://www.jsforum.or.jp/info/2015/3-1.html
△【第3号】「こうのとり」が運ぶもの
http://www.jsforum.or.jp/info/2015/4-1.html
△【第4号】「宇宙の日」と有人宇宙飛行


◆「宙女」キックオフイベント 開催

国内の航空宇宙業界内の男女共同参画を推進する日本ロケット協会の委員会「宙女」(そらじょ:Sorajo/山崎直子委員長(宇宙飛行士))のキックオフイベントが、10月3日(土)に三菱みなとみらい技術館で開催されます。

「宙女」設立の背景や活動計画の紹介の他、航空宇宙関連の各分野における男女共同参画活動に関する講演も予定されています。ぜひご参加ください。

https://www.facebook.com/JpnRocketSociety
△宙女キックオフイベント 詳細/参加申込

 


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