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2015.07.15
お知らせ「JSFだより 第70号」を発行しました

「JSFだより第70号」を発行しました。
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http://www.jsforum.or.jp/magazine.html


◆◇◆      JSFだより 第70号


                                      発行:2015年7月15日
                                      一般財団法人  日本宇宙フォーラム


遅れていた油井宇宙飛行士の打ち上げが7月23日に決まりました。無事にミッション
を完遂してもらいたいと思います。
7月23日の打ち上げ日には、午前5時頃からインターネットでのライブ配信も予定さ
れておりますので、打ち上げの模様をご覧いただき、ぜひご声援ください。
http://iss.jaxa.jp/topics/2015/07/150703_yui_live.html
また、もう間もなく夏休みになる方も多いと思います。この時期は各地で宇宙関係
の展示などが行われますので、この機会にぜひ足をお運びください。(編集長YK)


<< 目次 >>

1.イベントガイド
・バンドー神戸青少年科学館で夏の特別展「宇宙への挑戦」好評開催中
  ・福井市自然史博物館で「宇宙への旅立ち-はやぶさ2と宇宙飛行士-」開催
  ・「KCS宇宙展2015」開催
・星の町で体験する「星の学校」2015参加者募集中
・「宇宙の日」記念全国小・中学生作文絵画コンテスト作品募集中

2.JSF活動報告
・三幸製菓のキャンペーンで無重力簡易実験を実施

3.特集
・デブリ季報


◇◆1.イベントガイド

◆バンドー神戸青少年科学館で夏の特別展「宇宙への挑戦」好評開催中

兵庫県神戸市のバンドー神戸青少年科学館にて、7月4日(土)から夏の特別展「宇
宙への挑戦」が開催されています。JSFは、この宇宙展に企画協力させていただき、
展示物の提供などを行っています。
月に到達してから半世紀、人類は地球周回軌道上の宇宙空間に建設した恒久的な宇
宙ステーションを活動の場とするとともに、太陽系、さらには銀河から全宇宙の大
きな謎を探る挑戦を続けています。
この特別展では、1960年代の冷戦を背景にした米ソ(アメリカ・旧ソ連)の月競争
における壮大なドラマを展開するとともに、現在も挑戦し続けている「宇宙活動」
を、実物や模型、パネル・グラフィックや映像などをとおして紹介します。
JSFが提供する「アメリカとロシアの月サンプル(石と砂)」は目玉の一つです。ぜ
ひこの機会にご覧ください。
期間中は、関連イベントとして宇宙科学・宇宙開発の専門家による講演会も予定さ
れています。

・開催期間  7月4日(土)~8月31日(月)
・開館時間 9:30~18:00(最終入場17:30、一部時間変更日有り)
・入館料  大人:入館料480円/特別展300円、小中高校生:入館料210円/特別展無料

http://kobe-kagakukan-event.com/
△休館日等の詳細は、バンドー神戸青少年科学館HPでご確認ください。

※JSFでは、「月の石」をNASAから、「月の砂」をロシア科学アカデミーから長期借
用して展示・イベントなどに活用しています。ご興味のある方は、ぜひお問い合わ
せください。


◆福井市自然史博物館で「宇宙への旅立ち-はやぶさ2と宇宙飛行士-」開催

北陸新幹線で注目の集まる福井県で、JSFが支援させていただく第80回特別展「宇宙
への旅立ち-はやぶさ2と宇宙飛行士-」が開催されます。
この福井市自然史博物館は名前のとおり、虫や鳥など福井の豊かな環境を学習でき
る施設です。
昭和27年に開館した大変歴史のある重厚な作りとなっており、屋上には天体観測用
のドームが備え付けられています。
今回の特別展は、「はやぶさ2」と宇宙飛行士にテーマを絞って開催されます。北陸
初となる小惑星探査機「はやぶさ2」実物大模型の展示や、ミッションの内容をまん
がで分かりやすく解説するなど、お子さまから大人の方まで楽しめる内容になって
いますので、皆様ぜひお出かけください。

・開催期間  7月18日(土)~8月30日(日)
・開館時間 9:00~17:15(最終入場16:45)
・入館料  100円(中学生以下、70歳以上、障がい者および付き添いの方は無料)

http://www.nature.museum.city.fukui.fukui.jp/
△休館日等の詳細は、福井市自然史博物館HPでご確認ください。


◆「KCS宇宙展2015」開催

JSFが支援させていただいているKCS宇宙展が、8月1日(土)から始まります。本宇
宙展は電子開発学園各校で開催され、今年で7年目を迎える夏休みの恒例イベントに
なっています。
ロケット、宇宙環境利用、人工衛星、科学探査の各ゾーンに、模型や大型グラフィ
ック、工作や、ロケットの打ち上げ音体験など様々なアイテムを用意し、宇宙の魅
力を存分に紹介しています。お子さまから大人の方まで楽しめる内容になっていま
すので、皆様ぜひお出かけください。

・KCS大分情報専門学校 8/1(土)・8/2(日)
・KCS鹿児島情報専門学校 8/8(土)・8/9(日)
・KCS福岡情報専門学校 8/22(土)・8/23(日)
・KCS北九州情報専門学校 8/29(土)・8/30(日)
各日10:00~16:00(最終入場15:00)
入場無料


◆星の町で体験する「星の学校」2015参加者募集中

JSFは、8月4日(火)~6日(木)の3日間の日程で、宇宙を科学的に調べる観測研究
体験プログラム「星の学校」を開催します。
高校生が自分たちで望遠鏡を操作し、得られたデータを解析して、どんなことが分
かるのかを自分たちで探求します。
詳細は以下のサイトに掲載されていますので、ぜひ多くの皆様にご案内いただくと
ともに、どしどしご応募ください。

・期間 8月4日(火)~8月6日(木)
・場所 美星天文台、美星スペースガードセンター(岡山県井原市美星町)
・対象 天体観測や宇宙に興味のある高校生
・費用 7,000円(宿泊費、朝食、昼食、保険料、雑費込み。別に夕食代必要)
・主催 日本宇宙フォーラム、日本スペースガード協会、井原市美星天文台
・後援 岡山県教育委員会
・申込締切 7月22日(水)

【申し込み、お問い合わせ先】
〒714-1411
岡山県井原市美星町大倉1723-70 美星天文台 星の学校係
電話: 0866-87-4222  FAX: 0866-87-4224 
メール: school@bao.city.ibara.okayama.jp
※提出書類(作文)による選考を行います。申し込みの結果は7月25日(土)までに
決定し、お知らせします。

http://www.jsforum.or.jp/info/2015/post-44.html
△星の学校HP


◆「宇宙の日」記念全国小・中学生作文絵画コンテスト作品募集中

毎年実施している「宇宙の日」記念全国小・中学生作文絵画コンテストでは、ただ
いま作品を募集しています。
今年のテーマは作文・絵画共通で、小学生部門は油井亀美也宇宙飛行士初フライト
にちなんで「宇宙に飛び出そう」、中学生部門はX線天文衛星「ASTRO-H」の打ち上
げやALMA望遠鏡の活躍、次世代大型望遠鏡TMT計画などにちなんで「宇宙のなぞにせ
まろう」になりました。
締切は9月30日(水)必着ですので、ぜひ多くの皆様にご案内いただくとともに、ど
しどしご応募ください。詳しくは、コンテストHPの「27年度応募方法」をご覧くだ
さい。

【お問い合わせ先】
「宇宙の日」事務局((一財)日本宇宙フォーラム内)
電話: 03-6206-4902 FAX: 03-5296-7010
E-mail: space-day27@jsforum.or.jp

http://www.jsforum.or.jp/event/spaceday/
△「宇宙の日」記念全国小・中学生作文絵画コンテストHP


◇◆2.JSF活動報告

◆三幸製菓のキャンペーンで無重力簡易実験を実施

おせんべい「ぱりんこ」や「雪の宿」でおなじみの三幸製菓さんが、「夢の宇宙体
験プレゼントキャンペーン」と題して、無重力簡易実験が当たるキャンペーンを実
施されていらっしゃいましたが、その当選者の方を招待したフライトが7月5日(日
)と7月12日(日)に実施されました。
三幸製菓のご担当者様によりますと、ご自身が「はやぶさ」の活躍を見て宇宙に関
心を持ったことがきっかけで、キャンペーンの商品に無重力簡易実験を選んでいた
だいたとのこと。
大多数の応募があったそうですが、その中から幸運な8名の方がフライトに招待さ
れ、みなさん思い思いの実験を楽しんでいらっしゃいました。
無重力簡易実験は、企業様のキャンペーンとしてもお使いいただけますので、ぜひ
ご検討くださいませ。

http://www.sanko-uchu.com/
△【ご参考】キャンペーン告知サイト(キャンペーンは終了しております)
http://www.jsforum.or.jp/other/zerog.html
△無重力簡易実験のご紹介ページ


◇◆3.特集

◆デブリ季報

■ISS、2014年の4、5回目のデブリ回避マヌーバを実施
2014年10月27日、国際宇宙ステーション(ISS)は2009年にイリジウム33とコスモス
2251の衝突により発生したデブリを回避するためにマヌーバ(PDAM)を実施しまし
た。
この回避マヌーバは、1999年のISSの打ち上げから20回目、2014年としては4回目と
なります。
米国戦略軍(USSTRATCOM)宇宙監視網(SSN)の情報によると、衝突する可能性のあ
ったデブリの大きさは推定直径8cm、ISSへの最接近時に4km以内を通過すると予測さ
れました。
この回避マヌーバは、欧州宇宙機関(ESA)の欧州補給機「ATV-5(ジョルジュ・ル
メートル)」の4分間のスラスター噴射により行われました。
2014年11月12日、ISSは中国の地球観測衛星「Yaogan12(遥感12号)」由来の、推定
の大きさ直径14cmのデブリを回避するために、ATV-5のスラスター噴射で行われまし
た。
通常ISSの衝突回避マヌーバは最接近予想時間3時間前から開始されますが、今回は
最接近予想時間140分±15分で実施されました。この遅れは、衝突回避マヌーバ実施
により、別のデブリとの衝突の可能性を不用意に増やさないことが理由でした。

■イリジウム衛星由来のデブリ事故
2014年、イリジウム衛星由来の不可思議なデブリ事故が以下のとおり、2回発生しま
した。
(1)イリジウム47通信衛星(1997年12月20日打上げ)
2014年6月7日、イリジウム47通信衛星から現在も国防総省戦略軍統合宇宙運用セン
タ(JSpOC)が追跡・カタログ化している10個のデブリが発生しました。これらのデ
ブリのうち数個はかなり早い速度を維持しています。このデブリのうち、あるもの
は衛星本体よりも秒速80m程度速い速度を持っているとのこと。
衛星を運用しているイリジウム社によると、デブリを発生させたイリジウム47の機
能は通常の状態を維持しており、デブリ発生時に軌道の変化も見られなかったとの
ことです。
(2)イリジウム91通信衛星(2002年2月11日打上げ)
2014年11月30日、JSpOCが現在も追跡・カタログ化している4個のデブリが発生しま
した。
イリジウム社によると、このイリジウム91もイリジウム47と同様、衛星の機能は通
常の状態を維持しており、破砕時に軌道の変化も見られなかったとのことです。
ただ、このイリジウム91由来のデブリの速度は速くなく、しばらくの間、衛星本体
の周りに滞留していました。

どちらの通信衛星もデブリ発生の原因は小さなデブリの衝突と考えられています
が、衝突により目立ったモーメントは発生しませんでした。
イリジウム91の場合は、単に衛星の絶縁体が剥がれただけだと考えられていますが、
イリジウム47の場合は、高エネルギーの物体が衝突したと思われます。
現時点では、イリジウム47のデブリ発生の原因はわかっていませんが、追跡・カタ
ログ化されていないデブリが衝突したことが最も考えられる原因です。

「NASA Orbital Debris Quartly News Volume19,Issue1 January  2015」より

 

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