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2015.05.18
お知らせ「JSFだより 第68号」を発行しました

「JSFだより 第68号」を発行しました。
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◆◇◆      JSFだより 第68号


                                      発行:2015年5月18日
                                      一般財団法人  日本宇宙フォーラム


4月25日にネパールで大地震が発生し、多くの方々が被害にあわれました。哀悼の意を表します。今後、復興には多くの時間がかかることでしょうが、宇宙の技術が少しでもお役に立てばと思います。
また、油井宇宙飛行士の国際宇宙ステーションへの長期滞在が予定されています。時期は予定より少し遅れる模様ですが、無事にミッションを完遂してもらいたいと思います。(編集長YK)


<< 目次 >>

1.イベントガイド
 ・名古屋市科学館で「月の石」展示中(5月24日(日)まで)

2.JSF活動報告
 ・ペンシルロケット発射60周年記念イベント

3.宇宙関連商品紹介
 ・着用型船外活動服(EMU)ご活用紹介


◇◆1.イベントガイド

◆名古屋市科学館で「月の石」展示中(5月24日(日)まで)

愛知県名古屋市の名古屋市科学館にて、「夢と感動の宇宙展『宇宙兄弟』ムッタとヒビトが挑んだ空へ!」が5月24日(日)まで開催されています。
JSFが提供する「アメリカとロシアの月サンプル」は目玉の一つです。ぜひこの機会にご覧ください。

http://www.ctv.co.jp/event/uchuten/
△詳細は上記のサイトをご覧ください。


◇◆2.JSF活動報告

◆ペンシルロケット発射60周年記念イベント

2015年4月12日(日)、ペンシルロケット発射実験から60周年を迎えました。
これを記念して、宇宙開発発祥の地である国分寺市とJAXA宇宙科学研究所などの共催により、「企画展」、「水平発射水ロケット大会」、「記念講演会」が開催され、JSFもこれらのイベントを支援しました。

 

★企画展「ペンシルロケット60年目の待ち合わせin国分寺」

4月11日(土)~19日(日)、本多公民館ホール(東京都国分寺市)にて、企画展「ペンシルロケット60年目の待ち合わせin国分寺」が開催されました。

今回の展示は、ペンシルロケット発射実験60周年記念として開催されたもので、全世代の国分寺市民を対象としています。
その為、当時を知る方には1958年(昭和33年)の国分寺駅前の画像や当時の航空写真等で懐かしんでいただき、将来を背負う世代にはスタンプラリーなどで楽しんでいただけるよう工夫をいたしました。
また、共催の宇宙研の協力により、小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセルとイトカワ微粒子の初の同時展示が実現しました。

目玉であるペンシルロケットの実機は、17機と過去最大規模の集合となりました。
実際に発射実験に使用された機体と確認されているものや野口聡一宇宙飛行士がSTS-114ミッションでISSに持ち込んだ機体、2段式や燃焼室を3つ束ねたクラスター式など大変貴重な機体もありました。
今回目を引いたのは、現在の所有者により還暦の赤いちゃんちゃんこを着せられた機体で、大事にされていることを感じる逸品でした。
こちらは、新聞等でも多く取り上げられたので、ご覧になった方も多いかと思います。

次の記念イベントは、古希(70歳)のお祝いとなりますでしょうか。
ペンシルロケットは後世に受け継いでいくべき宇宙開発の貴重な遺産です。
当財団としては、今後とも何らかの形で関わらせていただくことができれば、光栄です。

 

★水平発射水ロケット大会

4月11日(土)、国分寺市立第七小学校で前代未聞の「水平発射水ロケット大会」を開催しました。この大会では、60年前のペンシルロケットの水平発射に倣い、水平に近い角度で打ち上げた水ロケットの飛距離を競いました。ふつう水ロケットを水平に近い低い角度で打ち上げることは危険なので行いませんが、今回はペンシルロケット発射実験60周年の記念イベントとして特別に実現しました。

当日はあいにくの雨模様にもかかわらず、午前の部と午後の部で延べ200名ほどの親子連れが参加されました。はじめに、井澤邦夫市長および橋本正之副市長のご挨拶がありました。続いて、国立天文台の阪本成一教授によるペンシルロケットをはじめ、さまざまなロケットのお話を聞きました。子どもたちは身近なお菓子が燃料のキャンディロケットの打ち上げ映像に大喜びでした。

参加者の気分が盛り上がったところで、工作開始です。子どもも大人も工作を教える先生も熱心に取り組みました。水平発射で打ち上げるため、ふつうの水ロケットの機体より軽量化している分、作るのがちょっとむずかしかったにもかかわらず、参加者全員見事に完成させました。さぁ、いよいよ打ち上げです。

機体に水を入れノズルを取り付けたらランチャーにセットし、ポンピングで空気を入れ、打ち上げ管制官のカウントダウンでいっせいに打ち上げます。「発射5秒前、4、3、2、1、発射!」歓声とともに、色とりどりの水ロケットが水しぶきをあげて勢いよく飛んでいきました。優勝者の記録は、午前の部58.85m、午後の部59.05m。ペンシルロケットを彷彿とさせる創意工夫を称え、優勝者には賞状とトロフィーが授与されました。

ペンシルロケットを通して、新しいことに挑戦すること、創意工夫することの大切さや楽しさを子どもたちに感じ取ってもらえればうれしい限りです。

 

★ペンシルロケット発射60周年記念講演会

4月12日(日)、早稲田実業学校で「ペンシルロケット発射60周年記念講演会」が開催されました。この講演会では、JSF主任研究員である寺門和夫が総合司会を務めました。

当日、会場となった小室哲也記念ホールには大勢の方が来場され、ペンシルロケットの還暦を祝いました。まず、井澤邦夫市長のご挨拶から始まり、松本洋平内閣府大臣政務官をはじめ、来賓より祝辞をいただきました。

「歴史の証言者からのメッセージ」では、1955年の発射実験に尽力された方々によるペンシルロケットや糸川英夫先生などの楽しいお話を、司会にJAXAの的川泰宣名誉教授、寺門和夫、パネリストにJAXAの秋葉鐐二郎名誉教授、垣見恒男さん、山本芳孝さんを迎え、たっぷりと伺うことができました。「発射60周年記念セレモニー」では、60年前の発射時刻と同じ3時5分に点火装置のスイッチが押されるとポンッという音とともに拍手が湧きました。そのあと、4月12日生まれの方や松本零士さんのお話を聞きました。記念講演「イプシロンロケットの挑戦」では、JAXA宇宙科学研究所の森田泰弘教授によるイプシロンロケトの開発や打ち上げに加え、子ども時代のお話など、盛りだくさんな内容となりました。

振り返ってみると、学術目的ではじまった日本の宇宙開発をペンシルロケットは象徴しているように思えます。10年後の70周年記念も同じ思いでお祝いできることを願っています。


◇◆3.宇宙関連商品紹介

◆着用型船外活動服(EMU)ご活用紹介

昨年2月のメルマガにて、TV番組で松岡修造さんに着用いただいた例をご紹介いたしました。

そのJAXA筑波宇宙センター スペースドームでの撮影の合間に、EMU姿の松岡さんは、別途動画撮影をしていらっしゃいました。
撮影機材こそコンパクトでしたが、自由に動き熱いメッセージをカメラに語りかける様子に、運用支援担当のJSF職員にもその熱が伝わってきました。

この時撮影されたメッセージは、松岡修造オフィシャルサイト応援メッセージ 2015年3月アーカイブでご覧いただけます。

松岡修造オフィシャルサイト
http://www.shuzo.co.jp/message/2015/03/

 

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