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29年度開催結果


2017年 作文の部
日本宇宙フォーラム理事長賞
メディアパートナー賞 朝日新聞デジタル賞 小学生部門

『月へ!お地きゅう見りょ行』
国立学園小学校 2年生 山中 由宇
 
 今日は今年一ばん楽しみにしている月への日帰りりょ行の日。昼は「けんじゃの海公園」でたくさんあそんで、夜には楽しみな「お地きゅう見」しながら「お地きゅう見だんご」を食べます。
 あ、そろそろロケットがはっしゃします。ぜんしんがまっ赤な宇宙人が出て来て、
「あと十びょうでロケットがはっしゃします。まだのっていない人はいそいでのってください。」
と言っていたので、ぼくはいそいでロケットにのりました。ロケットの中はぎゅうぎゅうづめです。なんだかあまいにおいがしてきました。それは「お地きゅう見だんご」のにおいです。
 ぼくはロケットで車内はん売している「お地きゅう見だんご」がおいしそうだなと思いました。地きゅうの青色のおだんごと月の黄色いおだんごがショーケースにならんでいます。こんどはぜんしんまっ青な宇宙人が
「何にしますか?」
とぼくに聞くのでドキドキしながら
「青と黄色のお地きゅう見だんごを二つください。」
と言ったら、青い宇宙人は
「わかりました。おだんご二つで代金は二宇宙コインになります。」
と言うのでぼくはおさいふから宇宙コインを二つ出しました。ぼくとお母さんのおだんごがかえてほっとしたところで、赤い宇宙人が
「まもなく月にとうちゃくします。おわすれものがないようにお気をつけください。」
と言いました。そして月にとうちゃくしました。
 すぐに「宇宙バス」にのって月のうらがわにある「けんじゃの海公園」に行きました。月のうらがわには高い山がたくさん見えました。ぼくは月のうらがわをはじめて見ました。クレーターはすごく大きなもの、小さなもの、色いろありました。ぼくはバスの中で仲よくなった友だちとかくれんぼをしました。ぼくが大きな大きなクレーターの底にかくれたらオニの人はぼくを見つけられませんでした。クレーターの中の岩や石はゴツゴツしていてかたくてすわっていたらおしりがいたくなりました。ずっとくらくてふかいクレーターの底にかくれたらこわくなって自分からとび出てしまいました。
 夜になってから、いよいよお地きゅう見をしました。宇宙バスで月のおもてがわにもどって、ぼくたちはとても高い「月タワー」にのぼりました。今日はちょうど月から見た地きゅうは「まん地きゅう」の日。本とうにまん丸のまん地きゅうが見えてぼくはうれしくてたまりませんでした。いつも地きゅうから月を見て、まん月の時はかならずねがいごとをしていたので、今日は、まん地きゅうにむかってねがいごとをしました。
「またお月さまに来れますように。」と。
 そして、お母さんと地きゅう見だんごを食べました。ぼくは青い方を食べながら、地きゅうをボーッと見ていました。おだんごはあまくておいしかったし、地きゅうは青くていきをのむほどきれいでした。月たんさき「かぐや」がとった月から見た地きゅうのしゃしんよりもずっときれいだなと思いました。
 ぼうえんきょうをのぞいてみたら、茶色いぶぶんが見えて、もしかしたらあのへんがぼくの町かなと思いました。そしたら、月もいいけど、地きゅうに帰りたくなりました。ぼくたちのすむ地きゅうはとてもうつくしくて、なんだかとくいな気もちになりました。
 それから、お地きゅう見がおわってロケットにのりました。帰りのロケットからも地きゅうが見えました。ぎゅうぎゅうづめのまんいんロケットのまどから見える地きゅうはどんどんちかづいてきて、大きくなっていきました。まん地きゅうにおねがいごとをしたことがかなうといいです。また月でお地きゅう見をしたいです。

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