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28年度開催結果


2016年 作文の部
<小学生部門>入賞作品
日本宇宙フォーラム理事長賞

「ミラクル剣(バスター)」
川崎市立東生田小学校2年 本田 伊紗也
 
 きぼう
 きぼう
 信じること
 愛すること
 すてきなことが
 おこること
 信じること

 ぼくは、タンパク質の剣をもっている勇者だよ。宇宙では、重力がないので、水はボールみたいな形になるよ。かわいいね。それから、すなみたいなつぶつぶのものは、だんだんかたまりになっていくよ。これを結晶と言うよ。キラキラしていて美しいね。タンパク質も宇宙ではとってもきれいな結晶になるよ。その結晶の剣をもっている勇者、それはぼく。ある日、姫がなぞの病気になって、宇宙から下りてきた、ブラックホールの中にすいこまれていったんだ。その時、声がした。
「姫をかえしてほしいならば、このブラックホールの中に入れ~ワハハハハハ……」
ぼくは、タンパク質の剣をもってブラックホールの中に入った。そこは、暗くて、音もしない。
「キラキラキラーン☆」
その時、剣が光った。
「すご~い!きれ~い!この剣、光ったー!光さえすいこんじゃうブラックホールの中なのに。ミラクル剣と名づけよう。」
「ワハハハハ…姫をかえしてほしければ、その剣で戦うのだ~勇者よ。」
さっそく敵がやってきた。
「ズバッズバッ…」
「敵ノ攻撃ヲ ウケルト チョット ワラッチャウ。」
剣がしゃべった。
「わーこの剣、しゃべっ…た-!やったぞ、ほとんどやっつけたー!あと何体かな。」
「アト、一体デス。」
「ぼくってこんなに強かったっけ?」
そこにブラックホールの大王がやってきて、言った。
「わたしの名はサキイカだ。」
「ウプッ…ハッハッハッハ-サキイカだって。ぼくの好きなおやつだ。サキイカもタンパク質いっぱいだよ。」
「ワハハハハハ~~凸凹凸凹ハハハ…。」
ミラクル剣もいっしょに大わらい。その時、サキイカからおならのような音がした。
「プ~プププ…」
「あ、サキ…大王もたおしちゃった。やったぁ!でもどうして、なぜきえちゃったんだろう。ふしぎだな。それより、姫はどこだ!?姫~~っ!あっ、そうだった!ブラックホールでは人間の声は聞こえないんだ-っ!あっ!ドアだ!でもかぎが、かかってる。」
その時!
「ヒラヒラヒラパカ-ン☆」
ミラクル剣がタンパク質のかぎになった。
「このかぎで開けよう!」
「ガチャガチャ…」
「ピーピーッ。」
ドアが開いた。
「勇者さ~~~~~~~~ん!タンパク質のかぎで病気をなおしてくれてありがとう!わたしと結こんしてください、勇者さん!」
「ムズムズ…いいよ!」
「地球に帰って結こん式をしましょ!さあ、先に行くわよ!」
勇者はあわてて姫に言った。
「サキイカないで~~~っ!」
 これは、ぼくが作った、「ミラクル剣」のお話です。ぼくは、病気があります。糖原病3型と言う、病気です。
「いざやくんの体には、さとうやくだもののえいようをエネルギーにかえるタンパク質のこうそが足りないの。」
と、ママが説明してくれました。
「こうそって何?」
「こうそは、えいようを、エネルギーにかえてくれるかぎみたいなものよ。このかぎが見つかれば、いざやくんの病気もなおるのよ。」
と、ママが教えてくれました。
「僕の凸凹しているかぎ穴にぴったりのかぎが見つかるといいなあ。ぼくだけじゃなくて、みんなのかぎも見つけてほしいな。」
 国際宇宙ステーションの「きぼう」で、ぼくたちのかぎを見つけてください!どんなかぎにもなる、すばらしいミラクル剣をみんなのために見つけてください。
 見つかることを信じています。

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