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27年度開催結果 作文の部 審査委員長 講評

審査を終えて

作文の部 審査委員長

東京学芸大学名誉教授 宮腰 賢

 日本科学未来館の館長をなさっている毛利衛さんが宇宙飛行士として宇宙に飛び立った日を記念して設けられた九月十二日「宇宙の日」の記念行事の一つである全国小・中学生作文絵画コンテストは、今回で二十三回目になります。
作文の部では、小学生から七八一編、中学生から四五八編の作品が寄せられました。夏休みが使えるようにと募集期間を二か月ほど後ろにずらし、小学生と中学生とでテーマを分けるなどの変更をしたのですが、応募作品数は、昨年よりも少なくなりました。
 今年度のテーマは、小学生の部が「宇宙に飛び出そう」、中学生の部が「宇宙のなぞにせまろう」です。作品数は少なくなりましたが、質の高い力のこもった作品が目立ちました。とくに実感を大切にした小学生低学年の作品と、地球規模の課題を見据えて最先端のなぞに立ち向かおうとする中学生の作品のすばらしさが印象づけられました。
 今回の審査では、これまでと同じように、次の四点を基準に採点しました。
 (1) アイデアが独自で、発想が豊かか。
 (2) 訴えるものがあり、生き生きと書けているか。
 (3) 語句の使い方が正確で、構成や文章がしっかりしているか。
 (4) 宇宙や科学についての知識は確かか。  このうち、(1)と(2)を重視し、(4)については、知識量の多さではなく、それぞれの学年にふさわしい知識が備わっているかどうかを見ました。
 一編一編についての熱のこもった慎重な審議の結果、文部科学大臣賞をはじめとする七編の作品が選ばれました。なお、採点表では八位ですが、七位の作品と比べて劣るものではないので、特別に審査委員会としての賞を贈ることにしました。


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