「一般財団法人日本宇宙フォーラム」トップページへもどる 「宇宙の日」ホームページへ戻る
「宇宙の日」ホームページ

 

26年度開催結果


2014年 作文の部<小学生部門>入賞作品
特別賞 宇宙政策担当大臣賞

「うちゅうえん足」
鹿児島県 鹿児島市立西紫原小学校2年  河合 道祐
 
 ぼくは、みらいうちゅう小学校にかよっています。
 ある日、先生が、
「明日は学校にあるロケットをつかって、小わく星のイトカワにえん足に行きます。」
と言いました。ぼくはうれしくなって、
「やったあ。明日はうちゅうえん足だ。」
とさけびました。イトカワでごはんをたべて、木星のえい星のエウロパまで行って、エウロパの絵をかいて学校にもどります。
 つぎの日、学校についてみると、みんなは先生といっしょにロケットにむかっているところでした。ぼくは、
「まってー。」
と、大ごえを出しながら、かいだんをしんかん線のようにスーと下りて、ようやくみんなにおいつきました。先生が、
「よばれたじゅんにロケットにのりなさい。」
と言いました。ぼくはロケットに早くのりたくてたまりません。先生がさいごにぼくの名前をよびました。
「やったあ。やっとのれるぞ。」
 ぼくは、思わずさけんでしまいました。
 ロケットにのってみると、クラスのみんながういていました。ぼくもふわっとうきました。先生もういています。みんなでにこにこういています。
 はっしゃ五びょう前となりました。五、四、三と、だんだん出ぱつが近づくにつれて、どんどんむねがどきどきします。
 とうとう、ロケットがはっしゃしました。イトカワまでもうスピードではしっています。学校があっという間にすぎたので、ほかの学年のみんなに手をふるひまがありませんでした。
 ロケットにのってしばらくの間は、みんなで星を見たり、おしゃべりをしたりしていました。そうしていたら、お友だちがまどの外をゆびさしながら、
「あれがイトカワですか。」
と先生に聞きました。先生が
「そうだね。よていより早くついたね。」
と言ったので、みんなはリュックサックをせおいました。
 みんなは、とびあがってイトカワにおりました。ぼくも思いっきりジャンプしました。イトカワのひょうめんはゴツゴツしていたので、ころぶ人もいました。けがをしないように、ざらざらのところがないかみんなでたんけんしました。ざらざらのところにしきものを広げて、みんなでおべんとうをたべました。
 ロケットにもどったあと、
「イトカワでのたんけんはたのしかったなあ。また行けたらいいな。」
と、ぼくがそう思っているうちに、ロケットはものすごいスピードでイトカワからはなれて、木星のえい星エウロパへむかいました。
 みんなはきかいにつかまり、うちゅうのようすを見ていました。まず、火星をとおりこしました。つぎに、木星をとおりこして、やっとエウロパにつきました。
 ロケットがとまりました。みんなでエウロパをかんさつし、絵をかきました。ぼくもがんばってかきました。エウロパはイトカワよりも、ずっとずっと広かったです。
 先生が、
「かきおわった人からねますよ。」
と言いました。けれど、ぼくはねむらないことにしました。学校が見えたら、みんなをおこすというかかりをしているからです。
 みんなはつかれていたので、グーグーねていました。ぼくは、
「うちゅうって、広いんだな。」
と思いながら、星たちをながめていました。
 イトカワが見えてきたので、しゃしんを一まいとりました。ぼくたちのロケットは、びゅんびゅんとイトカワやほかの星たちをおいこしていきました。そして、ちきゅうが見えてきました。
 ぼくはみんなをおこしベッドについているベルトをはずしてあげました。そして、学校につくまでの時間、ぼくがとったしゃしんをみんなに見せました。
 ロケットは学校のおく上にちゃくりくしました。ぼくはみんなといつまでもえん足のことを話していました。

もどる