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24年度開催結果


2012年 作文の部<小学生部門>入賞作品
リモート・センシング技術センター理事長賞

ぼくのゆめ、宇宙オリンピック
鹿児島県 鹿児島市立伊敷小学校4年  内田 柊翔
 
 ぼくは今から宇宙に行く。
 「五、四、三、二、一、GO。」
 ドッカンビュー。
 なぜ、ぼくが宇宙に行くかというと、宇宙で開かれる宇宙オリンピックに出場するからだ。大会のきょうぎ「ふわふわサッカー」の地球代表として選ばれたからだ。ぼくが選ばれた理由は小・中・高とサッカーをつづけ、ぼくのキック力が地球代表にふさわしいとみとめられたからだ。参加するチームは水星ガッツ・FCビーナス(金星)・FCムーン(月)・火星ファイヤーズ・ジュピターSC(木星)・ファイティングサターン(土星)・スカイキングス(天王星)・ネプチュンデビルモンスター(海王星)・コロナドラゴン(太陽)そしてぼくたちのチームアースイレブン(地球)以上の十チームだ。ぼくはアースイレブンのフォワードだ。
 初めてロケットに乗り、ドキドキしている。でも、し合のことを考えると、とても楽しみでむねがワクワクだ。
 宇宙についた。
 ヒューガッシン。
 スペーススタジアムのまわりは青くてなんにもないただの空間だ。どのチームもチームカラーのユニフォームに着がえてぼくらをまちかまえていた。ぼくたちも早く着がえてフィールドに行った。集まった客たちはふわふわういたじょうたいで、みんな宇宙服を着ている。
 いよいよ「ふわふわサッカー」の始まりだ。走っても走ってもふわふわういているだけでなかなか前に進まない。それどころかボールもうまくけることができない。へたするとくるりと回って一回転、二回転……。
 ぼくは走りながら必死で考えた。
「回りながら打てるシュートがあれば。」
そしてのこり十分。運よくぼくにパスがきた。
「いくぞ。」
 心の中でさけび、ぼくの考えたシュートわざ。
「大回転ショット。」
を打ちこんだ。見事ゴール。一対〇で勝利。みんながぼくのシュートをよろこんでくれた。
 二回戦、三回戦は、シードだったので、他のチームのし合を見に行った。どうやら決勝戦はコロナドラゴン(太陽)のようだ。
 そして二日目。スペーススタジアムに行くと赤いユニフォームすがたのコロナドラゴンがまっていた。昨日以上のかん客だ。やっぱり動きにくいスタジアムだ。客席には宇宙のマスコットキャラクターの星ノ介くんが見に来てくれていた。ぼくたちにせいえんを送っている。
 いよいよ決勝戦だ。キックオフの笛が大きくひびいた。開始そうそうコロナドラゴンのフレアロングシュート。しかし、キーパーがファインセーブ。ぼくはキーパーからボールをうけとり、ドリブルで進んだ。さらに大回転ショットで一点を取った。前半は一対〇で終わった。後半開始直後、コロナドラゴンのオーバーフレアヘッド。これはとめきれず、一点入れられてしまった。のこり一分。味方のミッドフィルダーのビックバンシュートで決勝点を入れた。しんぱんのピッピッピーの笛の音。アースイレブンのゆう勝。チームのみんなとだきあってよろこんだ。
 次の日は、地球へ帰る日。今まで戦った人たちとのわかれがつらい。一日だけ、十チームでサッカーをして楽しんだ。
 ぼくの宇宙オリンピックは金メダルで終わった。地球での活やくをちかってロケットに乗りこんだ。さぁ帰るぞ、青い青い地球へ。ぼくのふるさと地球へ。


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