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21年度開催結果


2009年 作文の部<中学生部門>入賞作品
(財)リモート・センシング技術センター理事長賞

「夏の星座が増える!」
石川県 金沢市立高岡中学校3年生  安田 槙希
 
 美しい星空を結ぶと無数に浮かび上がってくる星座。種類は何十、何百とあるが、まだどの星座とも結ばれていない星も沢山。そこで、6月の星空で、まだ星座は作れないのか、今回は周りの星座に比べると小さな五等星を主に、まだ未発見の星座はあるのか探してみた。
 もしかしたらすでにある星座もあるかもしれない。しかし、僕が自分で見つけて想像でつけた名前なので、そのつもりで見てほしい。
 まず、ケンタウルスの西側に、9個の五等星が左右対称のように並んでいる。これを結ぶと8の字が浮かんでくる。これを自己流で『めがね座』と名付けた。浮かんでくるのはレンズの部分だけだが、左右対称になっていることから眼鏡に見えてこなくもない。
 続いてりゅうの南、ヘルクレスの北に7個程の五等星がカーブを描いて並んでいる。これを『ステッキ座』と名付けた。このきれいなカーブと、真っすぐ並んだ星がステッキのように見えてくる。
 次にはくちょうの北、北アメリカ星雲の東に、5個の四等星と、その間に五等星が一個。この五等星を中心に交差させて結ぶと、再び8の字のような物が浮かぶ。これをめがねとちがって鋭い角があることから『砂時計座』と名付けた。オリオン座と似た形ができる。
 最後にわしのすぐ東。四等星と五等星が波を打つように並んでいる。結んでみるとくねくねとした模様が浮かび上がってくる。これを『ミミズ座』と名付けたが、『芋虫座』などのような名前がついてもいい。わし座のすぐそばにあることから、わしに捕らえられたミミズがわしから逃れようと必死にもがいている。そんな情景も浮かんできた。
 今回探したのは六月の星座のみだが、それだけでも色々な新しい星座が見つかった。七、八月、春秋冬の星空からもきっと新しい星座が見つかるはず。これからもまだ未発見の星座がないか探してみたいと思う。将来、その星座が本当に正式な星座になるかもしれない。ロマンも期待も楽しさも膨らんでいく。それが星座探しなのだ。

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