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20年度開催結果


2008年 作文の部<中学生部門>入賞作品
(財)日本宇宙少年団理事長賞

「ビリーブ・スペース」
兵庫県立大学附属中学校1年生  難波 有里
 
 人類のあこがれである宇宙が科学となったのは、十九世紀の終わり頃からだ。私にとっての宇宙はまさに『空想の世界』である。スペースシャトルに乗ったこともなければ、勿論、宇宙というもの自体を自分の目で見たこともない。そんな私が宇宙でしたいことというと、現在の宇宙開発からみればほど遠いものかもしれない。だが、考えてみると結構な数になった。その中でも三つにしぼり出された。
 一つ目は、この自分の目でしっかりと地球という生命は集まる惑星を見ることだ。単純なことに思えるかもしれないが、日本人で地球を見たことのある人の数といえば、何人いるだろうか。考えるだけでもほんのわずかな可能性であることが分かる。そのような確率の中で地球を見るということは凄いことなのだ。
 二つ目にしたいことは、宇宙人と握手をして会話をすることである。宇宙人だなんていないと思っている人も少なくはないと思う。しかし火星ではかつて微生物などが生まれていた可能性があり、地下では現在も生きているのではないかと予想されているのだ。このように考えると、宇宙人の存在も空想人物だとは言いきれないのではないのだろうか。
 そこで私は、その宇宙人と共に銀河鉄道に乗り、『自分の星』を探す旅に出る。これが三つ目にしたいことだ。そんなこと出来るわけがない、と思う人が多いと思う。いや、出来ないと思う人しかいないかもしれない。
 しかし、宇宙独特の「可能性」を信じれば出来る日がいつかやってくると思う。宇宙は神秘だ。いつ、どこで、何が起こるかは人類だれ一人として分からないであろう。私も、その中の一人である。
 そのような不思議で自然で神秘な世界の象徴ともいえる「宇宙」という場所で私の願いが叶う日はくると思う。それは、いつでもいい。百年後でも二百年後でも・・・・・・。
 宇宙の可能性を信じて。


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