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18年度開催結果


2006年 作文の部<小学生部門>入賞作品
(財)リモート・センシング技術センター理事長賞

「ようこそわたしの星『木星(きぼし)』へ」
姫路市立御国野小学校2年生  兒嶋 優香
 
 地きゅうのみんな、今からこの立体えいぞうでわたしの星をあんないするね。地きゅうからわたしたちのうちゅう船にのって二時間でつく、ここがわたしの星「木星(きぼし)」です。地きゅうみたいに大きな青い丸い形じゃなくてモコモコしたみどりのかたまりみたいでしょ。わたしの星は大きな木でできているので、みどりがいっぱいです。でも、はっぱはこいみどり色だけなので、ほら、木のはっぱの空もこいみどり色だよ。だから、地きゅうの本で空が青いというのを知ってびっくりしました。それに、赤や黄色や白やいろんな色のはっぱがあるのも地きゅうの本ではじめて知ったよ。
 さあ、わたしたちののったうちゅう船は空こうチューブを通って「空こうえだ」にとうちゃくです。わたしの星には「学校えだ」「空こうえだ」「くだものえだ」「本えだ」とかたくさんのえだがあって、ほかのえだへ行きたい時は、「しずく」にのると、みきチューブの中を通ってどこでも行けるよ。「しずく」についている行き先えだの青いボタンをおすとじどうでうごくから、子どもでも一人で好きなえだへ行けるし、「しずく」どおしはぜったいにぶつからないから、わたしの星では交通じこがないんだよ。じゃあ、まず「くだものえだ」に行ってみようね。「しずく」にのって「くだものえだ」のボタンをおすと、ほら、うごきはじめたよ。
 もう「くだものえだ」についたよ。ここ「くだものえだ」ではいろんなくだものが木の実になってぶらさがってできて、いつでもおいしいくだものが食べられるよ。おいしくなった実にはくろい点がついてるから、どれがすぐ食べられる実かよくわかるよ。ほら、そこに黄みどりや茶色やピンクの実があるでしょ。あれはわたしの大すきなももで、にじ色をしたメロンや水色のリンゴ、黄色のバナナもあるよ。青色のブドウはつめたくてちょっとすっぱいけれど、とてもおいしいよ。次は、わたしの大好きな「本えだ」に行こうよ。
 この「本えだ」には本のえだがあって新しい本がどんどんできるんだよ。「本えだ」にいるキリンにのって、右の角をうごかすと足がのびて、左の角をうごかすと足がちぢむから、わたしの弟みたいに小さい子でもじぶんで高いところの本もとれるよ。ほら、本をひらくと絵がとびだしてうごいて、さわることもできるよ。絵をさわると、あたたかいのやつめたいのもわかるし、もののかたさもわかるから、とってもおもしろいよ。本の中には食べられる本もあって、「おかしの本」「ごはんの本」は食べたいページをそのまま切って食べられるんだよ。それに「星の本」のことばのページを食べるとその星のことばが話せるようになるよ。すごいでしょ。だれかが本のページを食べても、えだに本をもどしておけば元どおりになるから大じょうぶ。わたしは本をよむのが好きなのでこの「本えだ」が大好きです。ここで「地きゅうの本」を見て地きゅうに行ってみたくなったので、お母さんにたのんであそびに行くことになりました。地きゅうへ行ったら本もののいろんな色のはっぱの木をさわってみたいな。それと、わたしの星には海がないから、海に足をつけてあそんでみたいなぁ。
 次のえだは「学校えだ」です。わたしは毎日この「学校えだ」へ行って、はっぱ教室で先生にべん強を教えてもらって、校ていで友だちとあそんでいます。校ていでは、ねっことびやねっこブランコであそべるよ。地めんがフカフカしていてやわらかいから、こけてもけがをしないし、高いところからとびおりてもぜんぜんいたくないよ。学校ではいろんな星のことばをべん強していて、今ちょうど話が少し話せるようになりました。「地きゅうの本」のことばのページを食べて話すのではなくて、じぶんでべん強した地きゅう語で地きゅうの人とお話がしたいから、地きゅうにりょ行に行く前に、もっともっと地きゅう語をべん強しようと思います。
 地きゅうのみんなもわたしの星にあそびにきてね。立体えいぞうじゃなくて本ものの「本えだ」でいっしょに本を読んだり、「学校えだ」でねっことびしてあそぼうよ。わたしも「空こうえだ」でみんなに会った時、じぶんでべん強した地きゅう語でこういえるようにがんばるからね。
 「ようこそわたしの星『木星(きぼし)』へ。」


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