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17年度開催結果


2005年 作文の部<小学生部門>入賞作品
国立天文台長賞

『「みらいのぼくより」』
吉井町立南陽台小学校2年生  佐藤 有悟
 
  何十年か前にぼくたちの地きゅうでは、せかい中の国と国とががっぺいして、大きな一つの国になった。そうなるまでは本当にたいへんだったんだ。ぼくたちが子どものころ、まだせかいの中ではせんそうをしている国もあったし、「きれいな水がなくてびょう気になったり、おなかがすいて生きられない子や学校に行けない子もたくさんたくさんいるんだよ。」ってお母さんがよく話してくれた。だけどそれからせかい中の子どもたちがあつまって、いろんないけんを言い合って、一つの大きなやくそくをしたんだ。「ぼくたちのみらいは、ぼくたちみんながなかよく手をつなげるみらいにしよう!」って。ぼくたちはおとなの人を一生けんめいせっとくして、やっとやっと一つの国になることができた。そして今のぼくたちは……。
  びっくりすると思うけど、すべてのわくせいにすむことができるようになったんだ。四年に一回あるうちゅうオリンピックでは、地きゅう人も、火星人も、水星人も……みんな大さわぎだ。くう中サッカーとかくう中水えいもあるんだよ。それから学校のりょこうで人気なのが木星! ここにはめずらしい生きものやどうぶつがいっぱいいるし、食べものもおいしいからだ。それから金星。金星には大きなびょういんがいくつもあってどんなびょう気でもなおすことができるし、ぼくのゆめだった虫や鳥、どうぶつたちと話すこともかんたんにできるようになったんだ。それに人げんとか生きものがすごく長く生きられるようにもなったんだよ……。おどろくと思うけど、ぼくが小学校一年生のときに先生が言っていた「ちかいうちにアメリカのえいがみたいに、きょうりゅうをよみがえらせたりする人があらわれたらすごいよね。学校で小さいきょうりゅうをかえるようになったりしてね。」ってことが、本当になっちゃったんだ。それからね、タイムマシンだってあるんだよ。みんな地きゅう人とうちゅう人とがいっしょに考えて出きたんだ。今ど先生や友だちをさそって大むかしをたんけんしに行こうかな……。でもなんだかふしぎな気がするね。ぼくは大きくなったら車のめんきょをとって遠くにあそびに行きたいと思っていたのに、今はこがたロケットのめんきょだってもってるんだよ。友だちもみんなもってて、いつでもすきな時にうちゅうりょこうに行くことができる。大きくなったらうちゅうひこうしになってロケットでうちゅうに行ってみたいと思っていたけど、これじゃあうちゅうひこうしだらけだ。でもなんだかとっても楽しいよ。うちゅうにもたくさんの友だちができたしね……。
  こんなふうに今のぼくたちは、地きゅう人もうちゅう人も、みんなたすけ合ってなかよくくらしているからあん心してね。しんじられないと思うけど本当にそうなるから、それまでみんながんばって生きていてください。

みらいのぼくより

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