「一般財団法人日本宇宙フォーラム」トップページへもどる 「宇宙の日」ホームページへ戻る
「宇宙の日」ホームページ

 

17年度開催結果


2005年 作文の部<小学生部門>入賞作品
国際宇宙連盟(IAF)会長賞

「宇宙へはばたけぼくの夢」
鹿児島市立田上小学校4年生  野中 成淳
 
 あれは、忘れもしない二〇〇三年十一月二十三日のこと、あの毛利まもるさんが、ぼくたちの住むかご島市の市立科学館に、宇宙教室の先生として来てくれたのです。そして、なんと前から二列目にすわっていたぼくに、マイクを向けたのです。
  「この地球上と宇宙とのいちばんちがうところは何ですか。」
  ぼくは、
  「空気がないことと体が宙にういてしまうことです。」と答えました。
  毛利さんがにっこりうなずいて、
  「そうですね。」
と言ってくれたので、ぼくは宙にまいあがるほどうれしかったです。
  科学館には、よく行きます。プラネタリウム、星空観そく会、アルコールロケット作り、H2Aロケット打ち上げ実きょう中けいなどにも行きました。科学館のほかにも、種子島宇宙センター、内のうら宇宙空間観そくセンター、かご島中央公園でのコスモフェスタなどにも行きました。どうして、ぼくがそんなに宇宙づけになっているかというと、それは宇宙飛行士になりたいからです。
  ぼくは、ようち園のころから、宇宙飛行士になりたいと思っていました。はじめは、テレビのウルトラマンのえいきょうでした。でも、小学生になって、本や図かんで宇宙のことを深く知るようになり、ますます宇宙への夢が広がってきました。
  いろいろな宇宙計画の中で、ぼくは、とくにテラフォーミング(火星移住計画)に夢を感じます。人類がまず月に移り住み、宇宙でのかんきょうになれ、ぎじゅつが発達してから、火星に移住するという計画です。でも、火星でも、いつか住めなくなると思います。五十億年たつと、太陽けいにも住めなくなりそうです。そのためには、巨大宇宙ステーションを作り、その中で食料や空気を作り、何世代にもわたって子そんを作り、何千年も宇宙の旅ができるようにしていかなければなりません。
  こういう計画で何十億年も巨大宇宙ステーションの旅を続けていくうちに、あの星、この星と人類の子そんをふやしてゆくのです。
  すると、たくさんの宇宙人のふるさとが、実は地球だったということになります。だから、お互いの宇宙人同士がかならず仲良くやっていけると思います。
  でも、そんなふうに外の世界に出ていくことだけでなく、宇宙から地球を見直して、かけがえのない地球を守りたいです。宇宙での実験によって、地球のエネルギー問題やかんきょう問題もかい決したいです。そして、何より宇宙から、青くかがやく地球を見てみたいです。
  宇宙飛行士になるには、努力も必要です。き本の国語・算数・理科・社会など学校の勉強をがんばっています。とくに、理科と算数に力を入れています。NASAや国際宇宙ステーションでは英語で会話しなければならないので、英語の勉強も始めました。体力も必要なので、サッカー部に入って体力作りもしています。
  ぼくが、こんなにがんばれるのも宇宙飛行士という夢のおかげです。このように、夢を追い続け、科学の発達に役立つような宇宙飛行士になりたいです。そして、人類や地球の未来を明るくしたいです。


もどる