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16年度開催結果


2004年 作文の部<小学生部門>入賞作品
文部科学省国立天文台長賞

「星のみんなは友だちさ」
交野市立妙見坂小学校2年生  岡田智実
 
  さあ、今年も宇宙フェスティバルの日がやってきました。第二回フェスティバルのだいひょうは、わ たしです。もちろん場しょは、みなさんごぞんじの地きゅうです。ちょっとのぞいて見ましょう。
 おやおや、もうきている人がいます。太っちょで、顔がまん丸の風船星人。三角の星からやってきた頭が三角で、じょうぎにもへんしんできるじょうぎ星人。森星からやってきた力もちの森森星人。いろんな宇宙人がつぎからつぎへとやってきます。でも、今年はゴンはかせが作ってくれたほんやくきが大活やくします。ゴンはかせと言うのは、前のフェスティバルでお友だちになった水星人です。マイクをもっておしゃべりすれば、どんな星の人とも、おしゃべりできる、ふしぎなきかい。お店もあちこちの星で出ています。金星にいけば、金色のわたがしが食べられます。でも、なんといっても今年の目玉は、食べても食べても、のびるやきそばです。おなかもいっぱいになりません。ふしぎでしょう? このふしぎなやきそば、じつはゴンはかせのはつめいですが、ゴンはかせってちょっとおっちょこちょいなところがあるんです。前だって、ミルクを出すはずのきかいから牛が出てきたり本当にモ――。きかいのちょうしがわるくなって、やきそばがうどんになるかも。みなさんきをつけて。そういえば、ほんやくきは大じょうぶかな? ジージージッジッ。おやほんやくきのちょうしがおかしいようです。宇宙人たちが大さわぎ。さあ大へん。ゴンはかせが、「しずかに。しずかに!」と大声でさけんだけれど、みんなの耳には入りません。だって、何ていってるかわからないんですもの。そこでわたしは、ピアノをひくことにしました。宇宙フェスティバル用に作られた、「星のみんなはともだちさ」の歌です。それを聞くと、みんなはあっと顔を見合わせ、かたをくんで歌いだしました。この歌は、どんなかなしいこともすぐわすれられるすてきな歌です。じつはこれを作ったのは、わたしです。それは、こんな歌です。
 星のみんなは友だちさ
 けんかをしてもなかなおり
 星のみんなは友だちさ
 わになりおどってランランラン
 えがおのみんなはゆめにのり
 遠くの星までいってみよう
 星のみんなは友だちさ
 みんなにっこりえ顔で歌っています。ことばはちがうけど、音楽はどの星でもいっしょです。そうしているうちにやっときかいがなおりました。あーよかった。それからみんなでごちそうを食べたり、おしゃべりをしたりして、大にぎわい。けれども、楽しい時間は、あっというま。とうとうフェスティバルのおわりが、やってきました。そのときドタバタと走ってきたものがいます。それは、ケーキ星のケーキ星人でした。
「やっとまにあった。みなさんおまたせ。はい、ケーキ星とくせいの、パーティーケーキで――す。」
 それは百人が手をつないで、わになったぐらいの大きなケーキでした。それを、じょうぎせい人がきちっと切り分けて、森森星人が、目にもとまらぬ早さでパパパッとみんなにくばってくれました。そしてみんながケーキをおいしそうにたべていたそのときです!! そらに、フンワカフンワカと、たくさんの風せんが、上がりました。さまざまな色や形の風せんが空をうめてしまったようです。風せん星人が、みんなの星の形そっくりの風せんを空に、とばしてくれていたのです。はく手かっさい! そのあとわたしは台に上って、みんなにあいさつをしました。ゴンはかせもよばれたのに、ゴンはかせったら、ケーキにむちゅうで、しらんプリ。よ――く見ると、おさらまでペロペロ。でも、ゴンはかせは、みんなにあとでおしゃべりしゃしんをくれたんですよ。だからゆるしてあげてくださいね。

 ゴンはかせからの手紙
うちゅうフェスティバルはとっても楽しいよ。ぜひきみもきてごらん。ぼくにも会えるよ。
 ゴンはかせより。


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