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15年度開催結果


2003年 作文の部<小学生部門>入賞作品
文部科学省宇宙科学研究所長賞

「大きいちゃまのゆめをかせいへ!」
宇都宮市立姿川第一小学校1年生  洲崎 みさ
 
 「あーあ、あんたたちはいいねえ。まだこれから、どこでもいけるし、ゆめがあるねえ。」
 大きいちゃまは、わたしにいいました。大きいちゃまは、わたしのおじいちゃんのおかあさんです。もう95さいのとしよりです。いつもベットでごはんをたべて、あまりじぶんであるくことができないのです。
 そうだ、わたしは、いいアイデアがうかびました。もうりさんのうちゅうのはなしをきいたとき、うちゅうはちきゅうよりじゅうりょくがちいさいので、ぴょんぴょんとんでしまうと、いっていました。そこなら大きいちゃまだってあるけるにちがいないとかんがえました。みんなでてをつないでぴょんぴょんダンスしたら、たのしいとおもいました。それにことしは、火せいだいせっきんのとしです。いちばんちかくなるときがチャンスとひらめきました。
 むかし、火せいと、ちきゅうは、いっしょにふたごでうまれたほしです。もしかしたら、大きいちゃまともうひとりの大きいちゃまがいるかもしれません。
 たいいんは、わたしと、いもうとのりこ、ちょといばっているからいやだけどうちゅうがすきなおねえちゃんにもたすけてもらうことにしました。もちろんおかあさんには、な・い・しょ・にきまっています。おかあさんにいったら大きいちゃまがけがするといって、おにのようにおこるにちがいありません。  8月27日6じ、しゅぱつのひ、わたしたちは、かがくかんの、H2ロケットにのって、出かけることにしました。大きいちゃまは、「ほんとうにだいじょうぶかん」としんぱいそうにいいました。「わたしたちにまかせておいて、OK。じゃあ、しゅっぱつするぞ、おー」
 さあ、かせいです。かせいは、まっかなすなばっかりでした。とおくからみると、まっかでもえてるみたいだったのに、こおるみたいにさむいです。ちゃんとうちゅうふくをきてでました。そしたら、大きいちゃまがいいました。「あるけるぞん。」スローモーションのカンガルーみたいにとんでいってしまいました。いつものおばあちゃんにぜんぜんにてません。はりきり大きいちゃまでわたしたちは、びっくりしてめがまるくなってしまいました。すると、こんどは、めをまるくした大きいちゃまがかせいの大きいちゃまをつれてきたのです。それにこどものかせいじんもいます。そのこは、わたしとにてました。みんなびっくりぎょうてんです。「どこにすんでいるの?」ときいたら、「ちかのたまごがたドームにすんでいるのよ。」としょうたいしてくれました。そこは、ちきゅうではみたこともないごうか、そして、きれいなドレスやきれいなかびんそしてかわいいあかちゃんがいました。でもみんなきれいなマントをきてました。それは、すなあらしのとき、みのむしみたいに、じぶんをつつんでまもるのです。たまごがたドームのなかは、うえもしたもてんじょうも、じゆうにうごけます。かびんのうえもドレスのうえにのってもわれたりおちたりしません。
 なんきょくのところにいきました。かせいの大きいちゃまがいいました。「ここはドライアイスでできとるんだよ。」「やったーアイスがたべれるー」とわたしとりこは、大よろこびして、じゃんぷしてしまいました。こんなたくさんのアイスたべきれないとおもったのです。でもおねえちゃんがあきれたかおでいいました。
「アイスじゃないよ。ただのこおりだよ。」
「なんだー。たべるアイスじゃなくてただのこおりかー。」
 わたしとりこはがっくりです。
 わたしたちは、じゅうぶんかせいであそんだので、そろそろかせいとおわかれです。みんなにこにこがおでかせいの人とあくしゅをして、おわかれをしました。
 H2ロケットのなかから、こんどは、あおいほし、ちきゅうがみえました。大きいちゃまは、
「きれいだねえ、わしらのほしは。あんたたちだいじにしにゃいかんぞ。わしもすこしあるくれんしゅうするわ。」
 ほんとうにちきゅうは、みずのはいったゆびわみたいでした。また大きいちゃまをかせいへつれてきたいな。


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