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12年度開催結果


2000年 作文の部<小学生部門>入賞作品
(財)日本宇宙フォーラム理事長賞

「うちゅう子どもの日」
加古川市立野口小学校2年  内橋 祐希保
 
 六時のニュースをおしらせします。
『きょうは、うちゅう子どもの日です。ぜんぶのほしでおやすみです。うちはしゆきほちゃんが七さいのおたんじょうびをむかえました。』

 二〇五〇年一月十一日。

 わたしのたんじょうびは、ぜんぶのうちゅうのしゅく日だよ。七年前の一月十一日に月で生まれたんだよ。ちきゅういがいで生まれたはじめての子どもがわたしなんだよ。わたしのかおはうちゅうテレビでずっとほうそうされているよ。わたしはうちゅう一ゆう名な女の子なんだよ。でも、たいじゅうとかしんちょうもはっぴょうされちゃうのはいやなんだけどね。

 わたしは、いま月小学校の二年生だよ。三年生はぜんぶで十人いるよ。ちきゅうからきた子どもが五人、月で生まれた子が五人だよ。みんなが大すきなあそびは、クレーターとびだよ。あしにジャンプブーツはめて大きくとぶんだよ。わたしが一ばんじょうずで、五〇〇メートルもとべるんだよ。ちきゅうでは一メートルもとべないんだって。

 きょう、テレビの人がクレーターとびをしゅざいしにきていたよ。ちょっときんちょうしたけど、いつもとおんなじぐらいじょうずにとべたよ。

 あと、いろいろしつもんされたよ。
 『ちきゅうにいきたいですか。』
 「いきたいです。」
 『ちきゅうにいったらなにがしたいですか。』
 「うーん。うーん。そうだ。うみってところでおよいでみたい。ここからみえるちきゅうの青いところは水のいっぱいあるところなんだよね。」


 いっぱいのほしがあるけど、水のあるほしはちきゅういがいみつかっていないんだよ。十さいになったらパパやママとちきゅうにいくやくそくをしたんだよ。

 でもね、わたしは月で生まれたうちゅう人だから、ちきゅうにいくと、
 『うちゅう人、ちきゅうにくる。』って大ニュースになるのかな。


おわり


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