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10年度開催結果


1998年 作文の部<小学生部門>入賞作品
宇宙開発事業団理事長賞

「平和な地球を宇宙から」
中仙町立清水小学校6年  高橋 ちえみ
 
 私が、宇宙に興味を持ち初めたのは、小学三年生のころからで、そのきっかけは、お父さんからオリオン座を教えてもらったことだった。たくさんの星の中から、オリオン座を見つけたとき私は、この、広い空で、もっともっといろんな星座が私たちのことを見ているんだ、と思った。その時私は、宇宙からすてきな贈り物をもらった。それは、『宇宙飛行士』と言う夢だった。宇宙飛行士になって星たちに会いに行きたい。その夢は三年生からずっと変わっていない。宇宙のことが書かれた本、宇宙のことを紹介しているテレビ、新聞などなど私はすぐくぎづけになる。特に新聞記事は、みんなスクラップしている。若田さんがスペースシャトルにのって宇宙へ行ったとき、私は、ぜったいに若田さんみたいな人になるんだ。若田さんみたいな宇宙飛行士になるんだ。そう決意した。たった一本の宇宙飛行士と言う道がなくなったら私は、今いる所にとじこめられてなんの夢ももたない前進しないダメな人間になってしまうような気がする。宇宙からもらった贈り物だもん、大切にしなくちゃダメだ。私は、勉強している時もスポーツしている時も、いつもどこでも『宇宙飛行士になるため』という思いがある。その夢があるからがんばれる気がする。宇宙からの贈り物はこれだけじゃない。それは、きれいな地球。そして平和な地球だ。もし、いやぜったい私が、宇宙飛行士になったら、月に行って月の上から地球が見たい。そのきれいな地球を。その平和な地球を。もしも、人々がにくしみ合ったり、戦争したりしている地球だったなら、ただのまっ黒い星にしか見えないにちがいない。ただのまっ黒い地球なんか見たくない。青い地球が見たい。きれいな地球が見たい。地球上のみんなが星のように笑って、仲良く暮らしている地球が見たい。そして宇宙へお礼を言いたい。ところでお金持ちになって、すごいきれいな家に住んで外国へ旅行もしたいけど、その前に平和な地球と言うことを考えたい。私は、宇宙飛行士になりたいと思い続けているうちに、地球の人たちは、みんな同じ家に住んでいる家族のようなものだと言う気がしてきた。この前JRC再登録式を行い、「世界の人々のためにできることをがんばっていこう」と全校のみんなでちかい合った。私は、万国旗を見ながらどの国も幸せであるといいのに……と思った。この前、インドやパキスタンで核実験が行われたと言うニュースをきいたとき、私は、こんなことをする人間がこの地球上にまだいるのなら私の夢は、かなわない。そんな人間が一人もいなくするためにできることはなんでもやっていきたいと思っています。

 世界には、住む家のない子や食べる物にも困っている子、予防接種を受けられず、伝染病で死んでしまう子供たちがたくさんいる。もちろん学校に行っていない子供も大勢いるそうだ。でもだれが見上げても同じように空があり、きれいな星が見える。そして宇宙は、果てしなく、だれ一人として宇宙のはじっこを知らない。宇宙は、みんなへいつも夢をふりまいているんだね。私は早くお礼が言いたいよ。私は、今よりももっとみんなが幸せな地球にして今よりもきれいな地球を見たいよ。幸せな地球が見たいよ。人間が幸せだと、地球も幸せなんだよ、きっと。いつかきっと宇宙に行って叫びたい。

「ありがとう。すてきな夢と、すてきな地球を。ありがとう。」


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