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9年度開催結果


1997年 作文の部<小学生部門>入賞作品
(財)日本宇宙フォーラム理事長賞

「ようこそ地球へ」
岐阜市立京町小学校・4年  山本 祐介
 
 ぼくは、岐阜市立京町小四年桜組の山本祐介です。ぼくは、運動が大好きで、運動ならだれにも負けないスーパーマンです。でも、あわてんぼうで、せっかちな所もあります。
 ぼくは、君が火星から来たことを知って、とても感動しました。火星には、『メルディアントの海』とか、『アルガリティファーの海』とよばれている海や川の跡があることを本で読んだことがあるので、きっと、生命体がいると、思っていました。それに、宇宙人と言うのは、白くて、お化けみたいなこわい物だと思っていたけど、君は、キリギリスみたいな緑色をし、とても楽しい顔をしているので、ぼくは、一目見た時から、話がしてみたいと思っていました。それに、君がこのすばらしい地球に興味を持って、研究をしてくれていることが分かって、すごくうれしくなりました。
 ぼくは、この地球がとても不思議で美しい物だと、思っています。ぼくは、この青い地球上に、たくさんの宝物を持っています。
 ぼくの一番の宝は『友達』です。ぼくの友達は、いつも、わらわせてくれたり、なぐさめてくれたりします。たまには、けんかをしたりおこったりする時もあるけれど、あたたかい心のぬくもりを伝えてくれるのが友達です。いっしょに勉強をしたり野球をしたり、テレビゲームをしたりすることもあります。
 ぼくの第二の宝物は、『サッカーボール』です。
 ぼくは、サッカー少年団に入っています。ドリブルで相手をかわせたり、いい所にパスが出せたりすると、すごくうれしくなります。とくにシュートの決まったしゅん間は、とてもスカッとします。それで、ぼくは、一生けんめい練習をしているのです。
 ぼくの三番目の宝物は、『化石』です。ぼくは、恐竜やサメの歯やアンモナイトの化石を持っています。それからカキや二まい貝や魚の化石もあります。虫の入ったこはくや、ノジュール化石というめずらしい物もあります。ぼくは、地球の歴史のことがわかるので、化石が大好きになったのです。地球は、初め太陽のような、火の星だったそうです。ところが、長い間、大雨がふり続き、溶岩がかたまったので、りくができたのです。生命体の始まりは、プランクトンのようなかんたんな体のつくりをした生き物だったようですよ。ぼくの住んでいる岐阜市にある金華山は、ほとんどチャートでできています。チャートとは、プランクトンのような虫の死がいがたまってできた岩です。
 化石の中には、岐阜県みずなみ市で、自分でほった物もあります。そこは、今では山の中ですが、化石になった貝たちが生きていたころには、そのあたりは海だったのですから、とても不思議です。この辺りで出てくるサメの歯の化石をみつけるのが、ぼくの夢です。
 ぼくは、カメのふん石を初めて見た時、カメの排せつ物まで化石になって、今まで残っているなんてすごいなと思いました。何千万年も、昔の生き物の化石や生活の様子がわかったり、地球の様子を想像したりできるので、ぼくは、化石をとてもたいせつにしているのです。
 ぼくの四番目の宝物は、『恐竜のコレクション』です。折り紙恐竜やゲームのおもちゃ、それから、ビデオテープや本などたくさんあつめています。恐竜が、なぜほろんでしまったのかという謎について、多くの説があります。あれだけはんえいしていた恐竜がほろんでしまったということを考えていると、人間も、いつかほろびる日が来るのだろうかと不安になります。
 もし、太陽がばくはつしたら、地球はばくはつのまきぞえになって、太陽にのみこまれてしまうという話を聞いたことがあります。ぼくには、地球が太陽にのみこまれてとけてしまうなんて信じられません。でも、そうなったら、地球のすべてがなくなってしまいます。これ以上戦争や有害物質によって人類や地球上の生き物がいなくなったりしないように、ぼくは、勉強していきたいと思っています。
 君の住んでいる火星に、ぼくをぜひ連れて行ってください。ぼくの星、地球を火星から見てみたいと思っています。そして、君の住んでいる町やおもしろい生き物をしょうかいしてください。君の宝物は、どれなのですか。


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